
大東建託は、宮城県居住の20歳以上の男女1万5310人を対象に「住みここち(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みここちランキング2025<宮城県版>」として結果を発表しました。調査は2025年の回答を中心に、2021~2025年の5年累積で集計しています(一部、2019・2020年の回答も使用)。
本記事では、宮城県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:宮城郡利府町/評点68.2/偏差値66.1
宮城郡利府町は、宮城県中部に位置し仙台市に隣接する利便性の高い町です。JR東北本線の利府駅や高速インターチェンジを有し、交通アクセスが良好な点が評価されています。イオンモール新利府などの大型商業施設や公園がそろい、都市的な利便性と自然が調和した住環境が魅力です。居住者からは「仙台市に隣接するベッドタウンの町だが、団地周辺は緑が大変多く閑静です。町内には宮城県総合運動公園や東北最大級のショッピングモール、多数の飲食店などが並んでいて、いつも活気があり華やかさがあります」といった声が多く寄せられ、特に子育て支援や生活利便性に関する評価が高い傾向が見られました。
1位:富谷市/評点71.9/偏差値71.5
富谷市は、仙台市の北に隣接するベッドタウンで、1970年代からの住宅地整備により人口が急増し、2016年に市制施行されました。泉中央駅からはバス便となるものの、イオンモールやコストコなど大型商業施設が充実し、大亀山森林公園といった自然環境も豊かな街の象徴として支持されています。居住者からは「閑静な住宅地で、幹線道路に近いし、高速のインターにも遠くない。スーパー、個人医は近いし、小中学校も近い。アウトレット、ショッピングモール、総合病院も生活圏内にある」「徒歩圏内にショッピングセンター、映画館、ホームセンター、病院などが集まっており、遠くまで行かなくても生活しやすい」といった声が集まり、静かさと利便性を両立した住みやすい街として高く評価されました。
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