All About ニュース編集部は2025年6月24~27日、全国20~60代の男女214人を対象に「地元愛を感じるナンバープレート(北海道・東北地方)」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、ナンバープレートで地元愛を感じる岩手県の地名ランキングを紹介します!
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2位:盛岡/82票
2位は「盛岡」でした。岩手県の県庁所在地である盛岡は、北東北の拠点都市として発展を遂げ、教育・経済・文化の中心でもあります。街の再開発が進み、洗練された都市景観と豊かな自然の共存が魅力の1つです。「盛岡」ナンバーは、地元を代表する都市としての信頼感と、親しみやすい雰囲気をあわせ持ち、地元住民の誇りを自然に示すシンボルとして親しまれています。回答者からは「県の中心的な都市として広く知られており、認知度が高く親しみやすいから」(20代男性/東京都)、「観光で訪れた時、素敵に再開発されていたので。見違えました」(50代女性/福島県)、「北東北で大きい都市と言えば盛岡なので、地元の人もナンバーに誇りをもっているのではと思います」(40代女性/東京都)などのコメントがありました。
1位:平泉/102票
1位は「平泉」でした。世界遺産にも登録された中尊寺金色堂をはじめ、奥州藤原氏の栄華を伝える史跡が残る平泉は、岩手県内でも特に歴史的価値が高い地域です。市ではなく町であるにもかかわらず、その名がナンバープレートとして選ばれる背景には、地域への強い愛情と誇りが感じられます。「平泉」ナンバーは、ただの居住地を示す記号ではなく、歴史への敬意や復興への想いも込められた、地元に根差す象徴的な存在です。回答者のコメントを見ると「奥州藤原氏によって栄えた、美しい歴史がイメージ出来るから」(50代女性/徳島県)、「平泉と言えば奥州藤原氏、金色堂、世界遺産、そこそこ知名度はあるけど正確にどこにあるか知っている人は少ない印象、しかも市ではなく町、そんな平泉ナンバーをあえて選ぶなんだから本当に地元が好きなのだろう」(40代男性/岩手県)、「震災で大きな影響を受けたエリアですので、地元の人たちが復興に励んでいる姿を思い浮かべてしまいます。こうした活動は地元愛の証拠です」(40代女性/神奈川県)といった声がありました。
※回答者のコメントは原文ママです



