旧ジャニーズ事務所から誕生したグループは、多くがデビュー曲から高い注目を集めています。そこで今回は、すでに解散したグループも含め、「デビュー曲が印象的だと思う旧ジャニーズグループ」ランキングを紹介します。
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2位:KinKi Kids/37票
2位はKinKi Kidsでした。デビュー前から注目を集めていたKinKi Kidsは、1997年にシングル『硝子の少年』、アルバム『A-album』の同時リリースでCDデビュー。『硝子の少年』は、作詞が松本隆さん、作曲・編曲が山下達郎さんで、これまで数多くの名曲を生み出してきた2人が制作を担当しました。
楽曲は、アイドルらしからぬ大人っぽい歌謡曲の雰囲気もあり、発売当時は大反響。結果として、オリコン調べでは179.3万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
回答者からは、「当時は暗めな曲だなと思ったが、いまだに歌い継がれる名曲だと思う」(40代女性/奈良県)、「ジャニーズファンじゃなくてもみんな知っていました」(40代女性/兵庫県)、「『硝子の少年』は衝撃的だった。作詞作曲者が豪華で、力が入っていることは消費者にも伝わった」(40代女性/大阪府)などの意見が寄せられました。
1位:嵐/103票
1位には嵐が選ばれました。嵐は1999年にホノルル沖のクルーズ客船でデビュー会見を行うと、11月3日にシングル『A・RA・SHI』を発売してCDデビュー。『バレーボールワールドカップ1999』(フジテレビ系)のイメージソングとして制作された楽曲となりました。作曲・編曲はヒットメーカーの馬飼野康二さんで、作詞はtimelesz・菊池風磨さんの父親である菊池常利(J&T名義)さんです。
ノリが良い作品で嵐の勢いを象徴するような楽曲となり、オリコン調べでは売り上げは97万3000枚だとされています。
回答者からは、「デビュー曲のスケスケ衣装が忘れられないくらい印象的だった」(30代女性/東京都)、「グループ名と曲のタイトルが同じで最初から代表曲だと感じた」(40代女性/北海道)、「曲もパフォーマンスも印象的でした」(30代男性/大分県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。