
連日の厳しい暑さに、涼やかな海風が恋しくなるこの季節。アクセスの良さも魅力の、神奈川県の海水浴場が夏のおでかけ先として注目を集めています。
All About ニュース編集部は5月23日~27日、全国の10~60代の男女212人を対象に「夏に行きたい海水浴場(関東地方)」に関するアンケート調査を実施。その結果の中から、今回は「夏に行きたい神奈川県の海水浴場ランキング」を発表します。
※編集注:本記事は7月30日に最新情報を追記し再公開しました
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2位:由比ガ浜海水浴場(鎌倉市)/51票
2位には、「由比ガ浜海水浴場」が選ばれました。「由比ガ浜海水浴場」は、神奈川県鎌倉市にある人気のビーチ。青空と白い雲が映える美しい風景と便利な立地から、毎年多くの海水浴客でにぎわっています。ロマンチックな雰囲気のある海岸は、ドラマや映画のロケ地としても使われることが多く、カップルにもオススメ。周辺には、ビーチの雰囲気を生かしたおしゃれなショップやグルメ、観光名所、絶景スポットが点在しています。
2025年は7月1日から8月31日までの期間、9時から17時までの時間で開設されています。徒歩圏内の駅が多く、江ノ電「和田塚」「由比ヶ浜」「長谷」各駅からは徒歩5分、JR・江ノ電「鎌倉駅」からも徒歩15分という好立地が魅力です。
回答者からは「TVでよく見る海水浴場なので、1度行ってみたい」(50代女性/福島県)、「江ノ島が見えたりと景色がとても良いから。近くに観光地がたくさんあり、行きや帰りに寄ることができるから」(20代女性/千葉県)、「都心からのアクセスが良く、周辺におしゃれなカフェやショップも多いから」(20代女性/長崎県)、「鎌倉が有名なので海水浴も行ってみたいと思ったからです」(50代女性/群馬県)などの声が上がりました。
1位:逗子海水浴場(逗子市)/52票
1位に選ばれたのは、「逗子海水浴場」でした。
神奈川県逗子市に位置する「逗子海水浴場」。東京近郊でアクセスが便利なため、週末や夏休みには多くの人々でにぎわいます。遠浅の海と穏やかな波が特徴で、小さな子ども連れのファミリーにも安心。また、ウインドサーフィンやSUP(スタンドアップパドルボード)などのウォータースポーツの名所としても有名で、レンタルショップも充実しています。
2025年の逗子海水浴場は6月27日から8月31日まで開設。例年通り多くの海の家が並び、にぎわいを見せます。営業時間は通常20時までですが、8月1日〜17日は21時まで延長される予定です。最寄り駅はJR「逗子」と京急逗子「葉山」で、都内からもアクセス良好です。
回答者からは「逗子に高級な住宅街というイメージがあるから」(20代女性/静岡県)、「波が穏やかで家族連れにもおすすめと聞いたことがあるから」(30代女性/埼玉県)、「海の家もおおく音楽イベントもよく開催されているから」(30代女性/東京都)、「遠浅で波が静かなだけでなく、子ども用のライフジャケット無料貸し出しや、海上アスレチック逗子海岸ウォーターパークなどもあり、家族で訪れるのにぴったりだからです」(60代男性/愛知県)などの声が上がりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:児玉 友梨 プロフィール
1987年東京都生まれ。フリーライター。地方に移住し、農業の傍ら地域の魅力や暮らしに役立つ情報を中心に寄稿しています。