海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン 第33回
三重価格、罰金、禁固刑……ローマやバルセロナが厳しいオーバーツーリズム対策に舵を切ったワケ
オーバーツーリズムに悲鳴を上げる日本は、これからどうすればいいのか。ヨーロッパ在住の筆者が、イタリア・ローマとスペイン・バルセロナで体験したそれぞれの対策を紹介します。(サムネイル画像出典:Michiko Chiba / Shutterstock.com)
【ローマ】トレヴィの泉は衝撃の混雑ぶり
観光客で混み合うトレヴィの泉(2024年撮影)画像出典:Dennis MacDonald / Shutterstock.com
【ローマ】落書き被害に悩まされるコロッセオ
世界遺産コロッセオは落書き被害が多発 画像出典:Preto Perola / Shutterstock.com
【バルセロナ】TOURISTS GO HOME(観光客は帰れ!)
バルセロナの街角にはオーバーツーリズムに抗議するメッセージも 出典元: Michiko Chiba / Shutterstock.com
【バルセロナ】ガウディの建築物はどこも大混雑
【カサ・バトリョ】バルセロナの目抜き通りのパサージュ・デ・グラシア通り。ここは歩行者でごった返し、通り抜けるのも困難な状態(筆者撮影)
【サグラダ・ファミリア】セルフィーを撮るのに絶好のスポット。この付近はガイドツアーの待ち合わせ場所であるため、観光客でいっぱい(筆者撮影)