「春ドラマ」出演の好きな男性俳優ランキング! 1位「阿部寛」に続く2位は?

All About ニュース編集部では、「2025年春ドラマの出演俳優」に関するオリジナルのランキングを作成しました。この記事では「春ドラマ出演の好きな男性俳優」ランキングの結果を紹介します。(サムネイル画像出典:『キャスター』公式Instagram)

All About ニュース編集部は5月1~2日の期間で、全国の10~60代の男女300人を対象に「2025年春ドラマの出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回は「春ドラマ出演の好きな男性俳優」ランキングを紹介します。

>12位までのランキング結果

2位:中井貴一『続・続・最後から二番目の恋』/36票

2位は中井貴一さんでした。中井さんは、月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)で主演を務めています。同作は人気ドラマシリーズの第3期で、小泉今日子さんと中井さんがダブル主演を担当。2014年に放送された前作『続・最後から二番目の恋』から11年後が舞台の作品です。

中井さんがシリーズで演じているのは、堅物で理屈っぽくなにかと説教臭いキャラクターの長倉和平。今作で和平は63歳となり、鎌倉市観光推進課課長兼秘書課課長のちに観光推進課部長を経て、定年した現在は観光課で指導監として働いています。中井さんは自然体の演技で、どこにでもいるような普通のおじさんの和平を表現。小泉さん演じる吉野千明との掛け合いも楽しく、ドラマを人気作にしています。

回答者からは、「演技力や才能、ビジュアルなど含めて好きな俳優さんです」(40代女性/埼玉県)、「コミカルさが笑えます、上手い」(50代女性/静岡県)、「少しダメ男っぽいところが出てくるのがおもしろいと思う」(50代男性/東京都)などの意見が寄せられました。
 
続・最後から二番目の恋 (扶桑社文庫)
続・最後から二番目の恋 (扶桑社文庫)

1位:阿部寛『キャスター』/45票

1位は阿部寛さんで、日曜劇場『キャスター』(TBS系)にて主演を務めています。阿部さんは日曜劇場の常連俳優で、今作ではニュースキャスターの進藤壮一を担当。公共放送で社会部の記者としてキャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていた進藤が、視聴率が低迷する報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任するところからドラマはスタートします。

進藤は、型破りな取材や調査で次々とスクープを連発。真実を伝えるために手段を選ばない破天荒な男で、周囲を巻き込みながら「ニュースゲート」を人気番組にしていきます。圧倒的な存在感を放つ進藤は阿部さんにピッタリのキャラクターで、ドラマは高視聴率を記録し続けています。

回答者からは、「どんな役柄もはまり、視聴者を画面にくぎ付けにする力を持っている」(60代女性/東京都)、「容姿、顔、声、どれもあこがれるくらい渋くてかっこいい」(40代男性/茨城県)、「日曜劇場でいつも迫力ある演技をしておもしろいドラマを見せてくれるから」(20代女性/愛知県)などの意見が寄せられました。
 
ドラゴン桜(2021)
ドラゴン桜(2021)

※回答者コメントは原文ママです

この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
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