100万人超えYouTuber、弟の障害を告白。同居生活に寄せられる声に「あまりにも酷い奴は開示請求して」の声

チャンネル登録者115万人超えの人気YouTuber・ハウスダストさんは、5月13日に1本の動画を公開。実弟との同居生活について語り、その背景にある事情を初めて明かしました。(サムネイル画像出典:「ハウスダスト」)

チャンネル登録者115万人超えの人気YouTuber・ハウスダストさん。公開した動画『いつも見てくださってる皆様にお伝えしたい事があります。』で実弟との同居生活について語り、その背景にある事情を初めて明かしました。引っ越し報告の動画に対し寄せられた、一部の心ないコメントがきっかけだったと言います。

【写真】弟について障害明かす

姉弟同居の理由を初告白

4月16日に『【しんどい…】オールで引っ越しに挑んだら気絶してました リアルな引っ越し1日密着動画です!!』というタイトルの動画を公開したハウスダストさん。20歳を過ぎた姉弟が一緒に住んでいることに対し、「気持ち悪い」といった批判的な声が届いたことが今回の動画を公開するきっかけに。

ハウスダストさんは、弟が自閉スペクトラム症という発達障害と日々向き合っているため、一緒に住んでいると告白しました。診断は2024年頃、弟が23歳の時に下され、家族で話し合った結果、当分の間、ハウスダストさんの家で一緒に暮らすことに。弟自身は「普通に人生を謳歌してるし 俺は俺なりの人生を楽しんでるから」と、視聴者に伝えてほしいと話しているそうです。

今回の告白に対しコメントでは、「弟とあんまり仲良い方ではないけど一緒に住むことに気持ち悪いって言う人がいることにびっくり」「匿名はなんでも言っていい訳じゃないんだよ」「あんまり酷いこと言う人は本当に訴えて良いと思う」「弟を守るお姉ちゃんかっこいいし、姉を支える弟さんもかっこいい」「もうあまりにも酷い奴は開示請求して訴えても良いと思うよ」「当事者としてすごく共感できます」など、温かい声が多数寄せられています。

心ないコメントへの決意と視聴者へのお願い

弟はハウスダストさんが所属する事務所でマネージャーとして働いており、YouTubeのコメント欄も確認するため、心ないコメントに傷ついていたかもしれない、とハウスダストさんは心を痛めています。今後、誹謗(ひぼう)中傷や悪質なコメントがあった場合は、削除していくと表明。姉弟としてコミュニケーションを取りながら一緒に暮らしており、他の人から見たら変かもしれませんが、「普通のきょうだい」であると強調しています。これからも動画に弟の声が入ったり、姿が映ったりする可能性があることに触れ、視聴者に温かく見守ってほしいと呼び掛けました。
 
 
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