男らしいと思う「昭和の男性俳優」ランキング! 2位「石原裕次郎」を抑えた1位は?

男らしいと思う「昭和の男性俳優」ランキング! All About ニュース編集部が全国300人を対象に実施したアンケート調査結果から、2位「石原裕次郎」を抑えた1位は?(サムネイル画像出典:Amazon)

男らしいと思う「昭和の男性俳優」ランキング
男らしいと思う「昭和の男性俳優」ランキング(画像出典:Amazon)
All About ニュース編集部は5月2〜6日の期間で、全国10〜70代の男女300人を対象に「昭和に活躍した男性俳優」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、男らしいと思う「昭和の男性俳優」ランキングを発表します。

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2位:石原裕次郎/54票

石原裕次郎 4 12CD-1154B
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2位にランクインしたのは、石原裕次郎さん。1956年公開の映画『太陽の季節』に出演し、同年の初主演作『狂った果実』で一躍脚光を浴びました。抜群のスタイルとワイルドな雰囲気で多くの人を惹きつけ、“裕次郎ブーム”を巻き起こすほどの人気を集めました。テレビドラマでも存在感を発揮し、『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)や『西部警察』シリーズ(テレビ朝日系)で演じた“ボス”役は、幅広い世代に愛され、今なお記憶に残る名演となっています。

回答者からは、「昔の写真を見たが、かっこよく今もかっこいいから」(10代女性/千葉県)、「とことん映画にこだわりつつも、あとのほうになるとテレビにも出ていました。『太陽にほえろ』でお茶の間にあの男くささを届けていました。いかにも昭和の男という印象でした」(60代男性/新潟県)、「洋風ダンディズムと昭和の不良っぽさが融合した存在。 歌も演技も一流、日活映画の象徴。 酒・煙草・クルマ…昭和の“モテる男”の象徴」(30代男性/大阪府)、「『嵐を呼ぶ男』や『黒部の太陽』など、数々の映画でアクションシーンをこなし、強靭な肉体と不屈の精神を持つ男性像を演じたから」(30代女性/北海道)などの声がありました。

1位:高倉健/153票

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1位に輝いたのは、高倉健さんです。25歳で映画デビューを果たして以降、さまざまなジャンルの作品に出演。生涯で205本の映画に出演し、最後の主演作となったのは2012年公開の『あなたへ』でした。寡黙(かもく)で実直、そしてストイックな姿勢は唯一無二の存在感を放ち、1984年に放送された日本生命のCMでの名セリフ「自分、不器用ですから」は、高倉さんの人物像を象徴する言葉として、今も多くの人の心に残っています。

回答者からは、「男の中の男。強くて静かで徹底的に優しい」(70代男性/大阪府)、「寡黙であまり笑顔も見せないけど、ほんとは思いやりがあって男らしさが溢れています」(50代女性/島根県)、「背中で男らしさを語れる、THE昭和のイケメン!」(40代男性/東京都)、「私は『野生の証明』を見て大ファンになったのですが、役柄が本当に昭和の男そのもので、不器用なやさしさ、命がけで大切な人を守る姿に惚れました。『鉄道員』での雪のホームで制服を着ての立ち姿は男らしさそのものだったと思います」(60代女性/北海道)などのコメントが寄せられました。

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
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