芸能界では、俳優やミュージシャンなどさまざまな「二世タレント」が活躍中です。そこで、この記事では「『親の七光り』を感じさせない、実力派だと思う二世タレント」ランキングを紹介します。
>13位までの全ランキング結果
2位:宇多田ヒカル(父:宇多田照實・音楽プロデューサー、母:藤圭子・故人)/96票
2位には、歌手として活躍する宇多田ヒカルさんが選ばれました。宇多田さんの両親は、父が音楽プロデューサーの宇多田照實さんで、母は歌手だった藤圭子さん。特に、藤さんは歌手としてヒット曲を発表している有名人です。音楽一家に生まれた宇多田さんは、1998年12月にシングル『Automatic/time will tell』でデビュー。ミリオンヒット曲を数多く持つ歌手で、1stアルバム『First Love』は765万枚を売り上げ、日本国内のアルバムセールス歴代1位を獲得しています。現在でも知名度が抜群で、自身の才能でヒット曲を量産していることから七光りは関係ないアーティストと言えそうです。
回答者からは、「親の名前など知らなくても、老若男女を感動させる唯一無二の歌声」(60代女性/静岡県)、「歌手としてすごい活躍していたし、売れてから二世タレントと知った気がした」(30代女性/鹿児島県)、「正直、ある世代以下は宇多田ヒカルさんの親について良く知らない人の方が多いんじゃないかと思う」(40代男性/北海道)などの意見が寄せられました。
1位:長澤まさみ(父:長澤和明・元ジュビロ磐田監督)/131票
1位に選ばれたのは、俳優として活躍する長澤まさみさんでした。長澤さんの父親は、日本代表も務めた元サッカー選手の長澤和明さんです。和明さんはヤマハ発動機でプレーし、日本代表としてはAマッチに9試合出場。現役引退後はジュビロ磐田の初代監督を務め、その後は指導者・解説者として活動しています。まさみさんはオーディションをきっかけに芸能界入りし、2003年に初主演映画『ロボコン』が公開。大ヒットした映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や、『コンフィデンスマンJP』シリーズ(フジテレビ系)など、数多くの話題作に出演し続けています。
回答者からは、「七光りどころか二世であることすら知らず、まったく感じません」(40代女性/広島県)、「親の名前より子どもの名前の方がよく聞くから」(20代女性/京都府)、「親と違う職種で成功しているから」(30代女性/北海道)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。