サニージャーニー、誹謗中傷の裁判結果を報告。謝罪の意思がある人は「弁護士さんを通じてご連絡ください」

夫婦YouTuber・サニージャーニーのこうへいさんが動画を通して、殺害予告など誹謗中傷をした人物との裁判結果を報告。今後の誹謗中傷に対する方針も発表しました。(サムネイル画像出典:「sunny journey~サニージャーニー~」)

YouTubeチャンネル「sunny journey~サニージャーニー~」が3月18日、動画を更新。『誹謗(ひぼう)中傷の犯人に有罪判決・慰謝料の支払いが確定しました』と題した動画を公開しました。
 

【写真】サニージャーニー・こうへい、事件番号も明かす

誹謗中傷受け、開示請求へ。その後を報告

普段は夫のこうへいさん、妻のみずきさんがそろって動画に登場しますが、今回は「内容が内容なので」と、こうへいさんが1人で登場。2023年8月に某匿名掲示板でサニージャーニーの2人に対して、殺害予告を含めた脅迫行為をした人物との刑事事件の裁判が終わったと、こうへいさんは話します。
 

この事件は2人が警察に相談した後に捜査が開始され、被疑者が逮捕。2024年5月に10万円の罰金刑と有罪判決が下されたとこうへいさんが明かします。刑事事件の裁判終了後、「精神的苦痛」を受けたとして、慰謝料400万円を請求する民事訴訟を起こした2人ですが、結果的には慰謝料30万円で和解したそうです。
 

和解に至った理由は、警察が捜査したことで開示請求などの費用の持ち出しが一切なかったことと、相手方に支払い能力がなく勝訴しても月々5000円程度の支払いとなり関係が長期化するためなどを挙げています。

誹謗中傷の抑止のため、事件番号も公開

こうへいさんは、それでも「誹謗中傷を続ける方々はいなくなりません」とコメント。開示請求や裁判中であること、逮捕者が出たという事実が「実際には嘘となってしまって」「楽観的に考えてしまうようで全く抑止力になっていない」と感じていたとコメントしています。誹謗中傷をしても「自分たちが捕まることはない」と考える人たちに対し、抑止力になればと動画では事件番号までも開示したと語りました。
 

また、別件で開示請求をしていた人物が刑事事件で有罪判決が下ったことも報告。罪状は「侮辱罪」で、「前科がついてしまったことになる」と話し、民事裁判が終わってから詳細を報告するとのことです。

謝罪意思があれば「弁護士」を通して連絡を

こうへいさんは誹謗中傷に関する今後について、サニージャーニー側が開示請求を行い、加害者を特定して訴訟を起こした場合、「基本的に和解は行いません」と発表も。これまでにサニージャーニーへ誹謗中傷を行い、謝罪の意思がある人物には、「弁護士さんを通じてご連絡ください」と発信。サニージャーニーが開示請求をして誹謗中傷をした人物の特定をする前に、弁護士経由で謝罪があった場合に限り、「裁判なしで和解」と考えており、刑事事件化も「今のところ考えておりません」と方針を公表しました。
 

 

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事件の通知書・和解条項なども動画で掲示
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