香取慎吾さんが主演するドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)。2月13日放送の第6話では、香取さん演じる“最低男”大森一平の涙ながらの熱い説得が視聴者の感動を呼び、SNSで「まぎれもない神回」と話題に。ストーリーをおさらいしつつ、寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。

第6話のあらすじ
一平(香取慎吾)が選挙に出馬するために同居を利用していることに気づいた正助(志尊淳)は、できるだけ早く大森家から出ていくと宣言。しかし、皆で誕生日を祝うことを楽しみにしている娘・ひまり(増田梨沙)のため、それまでは“家族のふり”をしてほしいと頼みます。真壁(安田顕)から同居解消阻止を念押しされた一平は、ひまりと朝陽(千葉惣二朗)を味方につけようと画策。
そんな中、一平が発起人となり都(冨永愛)の店で始めた「こども食堂」がニュース番組で放送されると、思いがけない人物が現れます。それは、一平の妹・陽菜(向里祐香)の元夫でひまりの実父である康太(奥野瑛太)。彼に気付いた一平が正助をともない、3人で話す流れに。
かつて友人と2人で“デジタル長屋”の事業を立ち上げたものの挫折した康太。借金を返済する中で友人も亡くなり、夢のために陽菜を利用し、ひまりの前からも逃げてしまったと回顧。自身の保険金をひまりに託すと話す姿に、一平は「死ぬとかないよね?」「自死免責期間あけ待ちとかってないよね?」と問います。
「死んでひまりにお金を残すことしかできない」と訴える康太に対し、「うれしいのはあんただけ! ひまりが喜ぶと思うか? バカにすんじゃねえぞひまりを!」と怒りを爆発させる一平。「いいじゃん、利用から始まったって。利用してんだけどさ。これからもする気満々だけど一緒にいると何か……あるじゃん。どうしようもなく勝手に生まれちゃう何か……」と、ひまりたちと暮らす中で生まれ始めた自身の中の愛情に言及。
さらに、「悪いけど俺はあんたを利用する。あんたの孤独とか不安とか絶望とか。そういうの全部選挙に利用させてもらう」「ばっくれてたひまりの養育費、払えよきちんと! 保険金じゃなくて何でもいいから働いて、金貯めてまた会社つくってその何とか長屋、再挑戦しろよ! いいよそれ、官民連携できそうじゃん。俺が当選したら動くから。利用しろ、俺を!」「死んでうれしいなんて、そんな社会は間違ってる」と力強く言い放ち、正助もまた、「ひまりに会ってほしい。会って後悔してほしい」と続けます。
かくして、ひまりと再会を果たした康太。ひまりは一平からの提案で、康太を「お父さん」、正助を「パパ」と呼ぶことにするのでした。

「まぎれもない神回」「一平さんやっぱり最高男だよ」
何をやってもうまくいかない気弱で薄幸な康太を、新美南吉の名作童話『ごんぎつね』の孤独なきつねと重ねたストーリーも印象的だった第6話。初めは陽菜とひまりを捨てて逃げた康太に「クズ」「何で今さら……」と辛口だった一平が全力でぶつけたエールが、視聴者を感動の渦に。
X(旧Twitter)では、「香取慎吾×志尊淳×奥野瑛太のシーンが素晴らしすぎた。涙腺崩壊」「思いっきり泣いた」「涙なしでは見られない迫真の演技」「香取くんがめちゃくちゃいいよ……胡散臭くてペラペラしてるようで心の真ん中は誰より熱くて人間的」「康太役の奥野瑛太さんがマジで良かった」「まぎれもない神回」「一平さんやっぱり最高男だよ」などのコメントが殺到しています。