「うんざりした」GACKT、フジ会見での記者マナーに苦言。「稚拙」「相応しくない記者が多く感じた」

歌手のGACKTさんが、1月30日に自身の公式Xを更新。27日にフジテレビが行った記者会見での一部記者の振る舞いに苦言を呈し、反響を呼んでいます。(サムネイル画像出典:GACKTさん公式Xより)

歌手のGACKTさんは1月30日、自身のX(旧Twitter)を更新。27日にフジテレビが行った記者会見での一部記者の振る舞いに苦言を呈しました。

【実際の投稿:GACKT、一部記者の振る舞いに苦言】

「いつから日本はこんなレベルの低さになってしまった」

2024年12月に一部週刊誌で報じられたタレント・中居正広さんの女性トラブルに関与したとして、大きな話題になっているフジテレビ。27日には約10時間半にも及ぶ記者会見が行われました。多くの記者が詰めかけて怒号が飛び交う中、マイクを持たない一部記者も大声で質問を遮るような場面も見られるなど、一部記者のマナーについても疑問の声が上がっています。

そんな中、GACKTさんは「フジテレビの会見のハイライトを少し見た。大半は感情的な記者のマナーの悪さにうんざりした」と、言及しました。その上で「冷静に対応するHEADLINEの石田記者とマナーを守れと他の記者に声をあげた通販新聞の佐藤記者に拍手を送りたい」と、記者会見の場で理性的なふるまいを見せた一部の記者に対しては称賛の声を送っています。

GACKTさんは続けて「会見の場に相応しくない記者が多く感じたのはボクだけか?感情的に声を荒げ、いじめにも捉えられるような陰湿な質問や、堂々巡りのやりとり、罵声を飛ばす稚拙な記者の多さに見ている視聴者もうんざりしていたんじゃないのか?いつから日本はこんなレベルの低さになってしまったのだろうか」と、改めて苦言を呈しました。

コメント欄では「すごい的を射た意見」「GACKTさんの意見に共感します」「私も会見見てましたが、同感です」「ごもっとも、うんざりしてた ジャーナリズムではなく大衆操作 僕はすぐ観るのをやめてしまった」「あれじゃ答える側も呆れちゃうと思います。とにかくマナーがなさすぎて見ていて疲れました」など、共感の声が多く寄せられています。

メディアの在り方について言及

GACKTさんは28日にもXを更新。「アメリカは大きく変わろうとしている。既存のメディアや、情報操作のあり方も変わるだろう。それじゃ、日本はどうだ?」「大きく世界が変わろうとしている2025年。数年後に「良い年だった」と思えるように、今、何が必要か、何をするべきか。真摯に誠実に考えてみてくれ」と、日本のメディアの在り方について問い掛けました。
 
 
GACKTのドス黒いメンタリズム (NORTH VILLAGE)
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