逆境から成長していく姿を見せた候補生たち
そんな苦境の候補生たちですが、菊池さんや佐藤さんからのアドバイスも受け、徐々に自分たちのパフォーマンスを完成させていきます。途中、意見をぶつけ合う場面も見せながら、互いを理解してチームとしてのレベルを高めている様子を見せました。特に、今回のチームはこれまでの審査の中でも候補生が涙を見せることも多く、苦悩しながらも成長しようとする姿が描かれています。さて、番組は後半に差し掛かり、松島さんが候補生たちを連れ出してバーベキューを行う場面が映し出されます。自分たちで手作りした料理を囲みながら、親睦を深めることに成功。
また、松島さんは候補生たちに手作りのアルバムを渡し、それぞれに手紙を送るサプライズを行います。そのお返しに、候補生からも松島さんへ心のこもった手紙を送り、プロデューサーも含めて一致団結して本番へ向けた準備を整えていきます。
次回、最終審査に進む8人が決定!?
今回のエピソードでは、前回配信の佐藤さんチームより泥臭い場面が多く登場しました。涙あり笑いありで、まさに青春全開といった形です。見ていてすがすがしい気持ちになり、オーディション企画ならではの感動を覚えました。また、松島さんのやさしく思いやりがある性格や行動も紹介され、ファンを増やしたと思います。この「timelesz project」は、新メンバーを見つける目的以外にtimeleszメンバーをよく知る企画の一面もあります。松島さんのキャラクターが周知されるエピソードとなり、グループとしてのイメージアップにも繋がりました。
結果、本番では審査員を感動させるパフォーマンスを堂々と披露。候補生たちが成長を見せる本番となり、松島さんも候補生も涙する感動のパフォーマンスを見せてくれました。
さまざまな場面を見せる『timelesz project -AUDITION-』は、次回の放送で菊池さんチームに密着。そして、ついに5次審査を通過する8人が発表される予定です。次回予告では、菊池さんのチームでも大波乱が起きそうな映像が次々と公開されました。果たして、どの候補生が次の審査に進めるのか目が離せなくなりそうです。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。



