外国人観光客から人気の国内「遊園地・テーマパーク」ランキングで、3位に輝いたのは「東京ディズニーランド」(千葉県)でした。日本国内でも人気が高い同施設ですが、そんな3位を抑えて2位と1位に輝いたのは?
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2位:「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(東京都)
2位は、東京都・豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」。2018年7月にオープンしたデジタルアートが楽しめる体験型施設です。開館当初は2020年秋に閉館予定でしたが、数回の期間延長を経て、現在は2027年末までの大幅な期間延長が発表されています。「水に入るミュージアム」と「花と一体化する庭園」の2つのエリアで、身体ごと巨大な作品に没入し、一体となってアートを鑑賞する新しい感覚が人気を得ています。1月22日には新たなエリアがオープンして施設面積が約1.5倍に拡大。「運動の森」「捕まえて集める絶滅の森」「学ぶ!未来の遊園地」など、教育的なテーマを掲げた3つのプロジェクトを中心に10以上の新しい作品が公開されます。
1位:「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪府)
1位は、大阪市にある「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。2001年にアメリカ以外の国で初めて展開されたユニバーサル・スタジオテーマパークとして開園し、2014年には「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がオープン。2025年は、日本発のさまざまなエンターテインメントやブランドの魅力をリアルに体験できる期間限定のイベント「ユニバーサル・クールジャパン」が10周年に。「名探偵コナン・ワールド」とミステリー作家・ 東野圭吾さん原作の『マスカレード』シリーズとの初コラボレーションが実現した参加型リアル・ミステリーショー『狙われた仮面舞踏会』の開催にも注目が集まっています。任天堂のゲーム『スーパーマリオ』シリーズをテーマにしたエリア「スーパーマリオ・ランド」や、2024年12月にオープンした「ドンキーコング・カントリー」がある「スーパー・ニンテンドー・ワールド」など、世界的知名度の高い日本のコンテンツを楽しめるエリアが人気を集めています。
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。