【ダイソー】コスパ抜群の「多機能マルチペン」は1本持っておきたい逸品！ なんとドライバーの機能も!?

デジタル化が進む現在でも、文房具、特にペンは私たちの日常生活に欠かせないアイテムです。そのペンも時代の流れと共に進化して、単なるペンではなく便利さを追求したものも多く販売されています。

100円ショップ大手のDAISO（以下、ダイソー）には以前から多機能ペンがありましたが、従来の多機能ペンに新たな機能を追加してバージョンアップさせたものが「多機能マルチペン」です。

今回は、筆者も手放せないでいるダイソーの「多機能マルチペン」についてご紹介します。

ダイソーの「多機能マルチペン」とは？

「多機能マルチペン」は、名前の通り1本で複数の機能を持ち合わせたペンです。この1本でボールペンをはじめ、タッチペン、ドライバー、水平器、スケールという5つの機能を搭載しています。

サイズはわずか1.4×1×14.8cmというコンパクトさで、持ち運びにも便利です。価格は税込110円という驚きの安さ。これほどの機能を備えているにもかかわらず、気軽に手に入れることができるのは、「さすがダイソー」と感じます。

1.タッチペン：スマートフォンやタブレットをスムーズに操作

スマートフォンやタブレットの普及によってタッチペンが必要となるシーンが増えていますが、わざわざタッチペンを別で持ち歩くのは面倒ですよね。しかし、何かと必要になることが多いボールペンとタッチペンが一体となった「多機能マルチペン」があれば、ペン1本分のサイズでどちらの役割も担ってくれます。

タッチペン部分は静電容量方式タッチパネル用として設計されており、実際に使ってみると液晶画面をスムーズに操作できました。

2.ドライバー：簡単にネジを締める・外す

もう1つの便利な機能は「ドライバー」です。キャップを外すと、なんと中にはドライバーが隠れています。ドライバーはマグネットで付いており、上下に入れ替えることで「＋」と「－」を簡単に切り替えることができます。ドライバー規格は「＋」が#1、「－」が3.0mmというサイズで、日常的な作業に十分対応できる性能を持っています。

日頃の生活では「メガネのネジを締めたい」などちょっとしたシーンでドライバーが必要になることがありますが、その都度工具入れまで探しに行くのは面倒ですよね。しかし、ダイソーの「多機能マルチペン」があればその必要もなく、出先でもすぐにドライバーを使うことができて便利です。

3.水平器：水平や垂直を測定

「水平器」も、このペンに搭載されている驚くべき機能の1つです。気泡が標線間の内側にあることを確認することで、簡単に水平や垂直を測ることができます。例えば、絵画を壁に掛けるときや家具の配置を確認するときに水平器を使うと、非常に役立ちます。

日頃の生活で必要となる機会が少ない水平器。いざ必要になったときに「自宅に水平器がない……」という状態になってしまう人は多いのではないでしょうか。ダイソーの「多機能マルチペン」を持っていれば、いざというときに活躍してくれます。

4.スケール：手軽に測れる7cmの定規

ペンの本体には、1mm単位で7cmまで測ることができるスケールが備わっていて、これによりちょっとした長さの測定が必要な場面で活躍してくれます。例えば、手紙を封筒に入れる前にサイズを確認したり、DIYの作業で長さを測ったりする際に重宝します。ちょっとした線を引きたいときにも活躍しますよ。

5.ボールペン：書き心地がいいボールペン

もちろん、最も基本的な機能である「ボールペン」も完備されています。ボール径1mmの油性ボールペンで、しっかりとした書き心地が特徴です。実際に使ってみると、この書き心地の良さに驚くことでしょう。書き心地に関しては、筆者も110円だからという理由であまり期待していなかったのですが、スルスルと書けてボールペンとしての機能には120％の満足度です。


タッチペン、ドライバー、水平器、スケール、ボールペンと、どれも日常生活でちょっとした作業をサポートしてくれる便利な機能ばかり。これを1本持っているだけで、ちょっとした困り事を解決できるのです。使い勝手の良さ、機能の豊富さ、そしてその価格から、ダイソーの中でも最高にコスパがいいアイテムと言ってもいいでしょう。普段使いはもちろん、非常時にも重宝すると思うので、防災グッズの中に入れておくこともおすすめです。