「ナンバープレートにしたい」と思う山口県の地名ランキング! 2位「萩市」、1位は?

All About ニュース編集部は、全国10~70代の男女220人を対象に「あったら嬉しいナンバープレートの地名」に関する独自のアンケート調査を実施。「ナンバープレートにしたい」と思う山口県の地名で1位に選ばれたのは?

「ナンバープレートにしたい」と思う山口県の地名は?
「ナンバープレートにしたい」と思う山口県の地名は?
All About ニュース編集部は2024年10月7日~12月9日、全国10~70代の男女220人を対象に「あったら嬉しいナンバープレートの地名」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「ナンバープレートにしたい」と思う山口県の地名を紹介します!

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2位:萩市

2位は「萩市」でした。山口県は「山口」「下関」の2種のナンバーがあり、萩市は「山口」ナンバーになります。

萩市は、日本で唯一「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」と言われるほど、城下町のたたずまいが「都市遺産」として現存。高杉晋作や伊藤博文など、近代日本の礎を築いた人物たちの出身地でもあり、維新の志士ゆかりの地もそのまま残っています。街中が屋根のない博物館のようであることから、これらの歴史・文化遺産や自然を保存、活用したまちづくりに取り組んでいます。

回答者からは「高校の修学旅行先のひとつで、楽しい思い出が色々とあるから」(50代女性/埼玉県)、「近代日本の歴史に深く関与した土地だから」(50代男性/福島県)、「萩のお皿のことを知ってほしいからです」(30代女性/島根県)などのコメントがありました。

1位:下関市

1位は「下関市」でした。「下関」ナンバーは、下関市のみで交付されているナンバーです。

山口県および本州の最西端に位置する市で、重工業や製鋼などの工場が市内にあることから生産業が盛んな街で知られています。武士社会の幕開けとなった「壇ノ浦の合戦」や宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の決闘」など、さまざまな歴史の転換点となる出来事が起こった地でもあり、市内各地で日本の歴史に思いをはせることができるスポットが点在しています。

回答者のコメントを見ると「関門海峡やフグなどで有名だから」(50代男性/徳島県)、「下関市にある角島大橋はとても美しいので、その風景をナンバープレトに描いたら美しいとおもう」(40代女性/山形県)、「本州最西端の町だし、歴史的にも重要な町なので、重みがある」(60代男性/大阪府)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです
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