NHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。多くの名作が生まれてきた朝ドラのヒロインを演じ、その後大ブレークを果たした女性俳優も少なくありません。
エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは、18歳以上の男女100人を対象に「歴代でいちばん好きな朝ドラヒロイン」に関するアンケートを実施。今回は、その結果をランキング形式で紹介します。
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第2位:国仲涼子『ちゅらさん』
2位は、2001年度前期に放送された『ちゅらさん』のヒロイン・古波蔵恵里を演じた国仲涼子さんでした。
1999年にテレビドラマ『L×I×V×E』(TBS系)で俳優デビュー。その後、2001年に放映された連続テレビ小説『ちゅらさん』で広く知られるようになりました。続編となる『ちゅらさん2』では、主題歌『琉球ムーン』で歌手デビューも果たしています。2024年には、NHK大河ドラマ『光る君へ』で主人公・紫式部(まひろ)の母を演じたことでも話題を呼びました。
回答者からは、「当時、若いながらもすごく安定した演技をされていて、子どもだった私でも次の話が早くみたくなるようなドラマでした。優しい顔立ちで、演技も優しく上手で、このちゅらさんのヒロインにピッタリの方だと思いました」や、「最近再放送をしているのを懐かしく見ました。放送当時は仕事に行く前に半分ほど見て会社に行ってました。ストーリーも面白く毎日楽しみにしてました。また主役恵里を演じた国仲さんもとても可愛らしかった。今でも好きな女優さんの一人です」といったコメントが寄せられています。
第1位:のん『あまちゃん』
1位に輝いたのは、2013年前期に放送された『あまちゃん』のヒロイン・天野アキを演じたのんさんです。
2006年にローティーン向け雑誌『nicola(二コラ)』(新潮社)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2010年に映画『告白』で俳優デビュー後、2013年にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに抜てきされ大ブレーク。2016年7月に所属事務所からの独立を機に、芸名を本名の能年玲奈から「のん」に改名し、現在は音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活躍を見せています。
回答者からは、「今まで見たことがない女優さんだったのですが、透明感のある可愛さとリアリティ溢れる演技にどんどんと惹きつけられていきました。ストーリーも面白かったのですが、のんさんが役にはまりすぎていたので、より面白さがパワーアップしていたように思います」や「他の誰よりも目がキラキラしている! 希望に満ちている感じが良い。朝から元気をもらえる明るさも魅力的。可愛いだけでなく、ちょっと突っ込みたくなるような役柄も合っていて愛されキャラだと思います」といったコメントが寄せられています
この記事の筆者:斉藤 雄二 プロフィール
新潟出身、静岡在住の元プロドラマー。ライター執筆歴は約8年。趣味は読書とフィットネスとfiat500でドライブに出かけること。最近はeSportsの試合観戦が楽しみです。メインMCを担当するPodcast番組「だいたい二畳半|ホントは面白い住まいの話」をSpotifyやApplePodcastで配信中!