「倫子さますんごい角度でまひろを刺しにいった」
第47話のラストシーンでは、ついに倫子がまひろへ道長との仲を問いただしました。道長の部屋で見つけた“女の字の文”、道長のまひろ/藤式部の重用と執心、彰子が皇子を産んだ祝いの宴での歌のやりとり、まひろの局で2人きりで政について語り合う絆の深さ……。思えば、まさに「私が気づいていないとでも思っていた?」状態のこれまでが思い出されました。
Xでは、「倫子さますんごい角度でまひろを刺しにいったね。余韻で心臓バクバクしてる」「まひろ目線だといきなりホラーだが倫子さま目線だと友人としても雇用主としてもずっと好意的に接してきたのにあの仕打ちなわけで、そら一回くらいチクリとやるのは当然の権利」「倫子さまは今更まひろをどうこうしようというよりは、人生の終わりが見えてきた段階で自分史上最大のミステリーを解決しようとしてる気がする」「倫子様気づいてたとはいえ子供の頃とは思うまい…」などのコメントが寄せられています。
第48話「物語の先に」にて、いよいよ最終回を迎える本作。まひろが倫子に道長との関係を打ち明ける一方、道長は自らの死期を悟って最後の決断をします。まひろは道長が危篤という知らせを聞き……。幼い頃に出会い、淡い初恋と切ない別れを経て、2人だけの大切な約束を胸に秘め、特別な絆を強めてきた2人がどのような人生を遂げるのか、目が離せません。
『光る君へ』あらすじバックナンバー
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この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。