『光る君へ』第47話 黒木華“倫子”「殿とはいつからなの?」の衝撃! X「いきなりホラー」「心臓バクバク」

12月8日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』第47話のストーリーをおさらいしつつ、最終回の見どころに迫ります。(画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト)

「倫子さますんごい角度でまひろを刺しにいった」

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト

第47話のラストシーンでは、ついに倫子がまひろへ道長との仲を問いただしました。道長の部屋で見つけた“女の字の文”、道長のまひろ/藤式部の重用と執心、彰子が皇子を産んだ祝いの宴での歌のやりとり、まひろの局で2人きりで政について語り合う絆の深さ……。思えば、まさに「私が気づいていないとでも思っていた?」状態のこれまでが思い出されました。

Xでは、「倫子さますんごい角度でまひろを刺しにいったね。余韻で心臓バクバクしてる」「まひろ目線だといきなりホラーだが倫子さま目線だと友人としても雇用主としてもずっと好意的に接してきたのにあの仕打ちなわけで、そら一回くらいチクリとやるのは当然の権利」「倫子さまは今更まひろをどうこうしようというよりは、人生の終わりが見えてきた段階で自分史上最大のミステリーを解決しようとしてる気がする」「倫子様気づいてたとはいえ子供の頃とは思うまい…」などのコメントが寄せられています。

第48話「物語の先に」にて、いよいよ最終回を迎える本作。まひろが倫子に道長との関係を打ち明ける一方、道長は自らの死期を悟って最後の決断をします。まひろは道長が危篤という知らせを聞き……。幼い頃に出会い、淡い初恋と切ない別れを経て、2人だけの大切な約束を胸に秘め、特別な絆を強めてきた2人がどのような人生を遂げるのか、目が離せません。

『光る君へ』あらすじバックナンバー

第46話
第45話
第44話
第43話
第42話
第41話
第40話
第39話
第38話
第37話
第36話
第35話
 

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

次ページ
第47話の2分ダイジェストを見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • どうする学校?どうなの保護者?

    PTAの「ズルい」論争、いつまで続く? 任意と分かっても非会員を許せないワケ

  • ヒナタカの雑食系映画論

    2025年大注目の「日本のアニメ映画12選」を全力紹介してみた!『たべっ子どうぶつ』をまずは見てほしい

  • 世界を知れば日本が見える

    なぜクルド人は「叩かれる」のか。日本の難民制度を「悪用」していると見られてしまうワケ

  • AIに負けない子の育て方

    教員の退職者増加の中、「ふきこぼれ教員」は日本の教育を改革する先駆者になれるのか