「ずっとどっちつかず」な美羽の説明責任を問う声も
宏樹からのモラハラを起因とした冬月との不倫。莉紗が冬月死亡を偽ったせいで托卵を決意。宏樹に思いを寄せていた真琴の暴走で不倫と托卵が明るみになり、家庭崩壊。不倫と托卵という罪が生む結末を全て自分1人で背負おうとしている美羽を、周囲があたかも悪女であるかのごとく責め立て追い詰めていく展開ながら、視聴者はもはや美羽を悪女として見ていない人も出始めたようです。
Xでは、「美羽からしたら全部知らんがなすぎる」「宏樹さんと美羽さん元サヤに戻ってほしいなぁ」「子供は血の繋がりだけじゃない。不倫した美羽と冬月が結ばれるなんて絶対にイヤ。弘樹と美羽でやり直すのは無理?」など、宏樹との復縁を望む声が寄せられる一方、「圧倒的に美羽の説明が足りない。各方面への説明責任がある」「一番悪いのは美羽。ずっとどっちつかず」など、黙して語らない美羽に焦れる声も。
第9話では、冬月と対峙するも、娘・栞の父親であることを知らない様子を見せる彼をひとまず帰らせる宏樹。しかし、冬月は栞のことが気になり始め……。一方、美羽は栞と離れないと決め、本格的に就職するべく真琴の雑貨屋を辞めることに。そんな中、宏樹から冬月に「融資を見送る」と連絡が——。「全て話してほしい」という宏樹に対し、美羽が何を語るのか注目です。
『わたしの宝物』あらすじバックナンバー
・第7話
・第6話
・第5話
・第4話
・第3話
・第2話
・第1話
この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。