横浜の冬を彩るイベント「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」が2024年11月30日からスタート。2025年2月16日までの期間中、アートワークに彩られた屋外スケートリンクで、アイススケートを楽しめます(画像は全て許可を得て筆者撮影)。
「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」について
「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫(以下、アートリンク)」は、横浜の冬を彩るイベントとして2005年にスタート。多彩なアーティストが繰り広げるアートとアイススケートのコラボレーションとして、20回目を迎えました。
20回目を記念し、ロゴがリニューアル。赤レンガ倉庫創建当初に使用されたオリジナルのレンガのサイズに基づいた矩形(くけい)と、赤レンガ倉庫のシルエットなどで構成されています。
アートリンクが歴史ある赤レンガ倉庫で開催されていることを表象するとともに、赤レンガ倉庫に集う人々の豊かなキャラクターを感じさせるものになりました。
「アートリンクが赤レンガ倉庫の建築物と来場者のみなさまと共にあるよう」にとの願いが込められています。
さまざまな色・形がリズミカルに配置されたアートワーク
今シーズンのアーティストは、グラフィックデザイナーの小林一毅(こばやし いっき)さん。多摩美術大学を卒業後、資生堂を経て、現在は個人で活動。女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師を務めています。アートのテーマは『はなすことから生まれる』です。テーマの意図については、アーティストからのメッセージをご覧ください。
スケートリンクには、折り紙やガムテープ、封筒やちり紙を素材として扱った切り絵をモチーフとし、さまざまな色・形がリズミカルに配置されたアートワークが施されています。