All About ニュース編集部は、首都圏の「高校入試がある私立高校」に注目。全国10〜60代の男女270人を対象にアンケート調査を実施しました(調査期間:2024年8月7日〜11月11日)。今回はその中から、子どもを通わせたい首都圏の「高校入試がある私立高校」ランキングを発表します!
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2位:慶應義塾高等学校(神奈川県)
2位は、神奈川県の慶應義塾高等学校。慶應義塾大学の日吉キャンパスに隣接し、「塾高(じゅくこう)」の通称で親しまれる男子高校です。「慶應義塾中等部」などからの塾内推薦入学者と、受験による外部入学者を合わせた各学年700人を超える生徒が、ほぼ同比率になるように18学級で編成されています。2023年度の卒業生670人のうち、そのほかの進路を選んだ数人を除いた656人が慶應義塾大学へ推薦され、進学しています。回答者からは、「学生時代に憧れたあの学ランを着ている息子を見たいと思うからです」(40代男性/千葉県)、「私は慶應ボーイになれなかったので」(40代男性/千葉県)、「知名度もあり、自主性を大切にしているのでのびのびと学べると思う」(40代女性/神奈川県)、「大学まで附属しており、文武両道で誰が聞いても知っている名前の学校だから」(30代男性/神奈川県)などの声がありました。
1位:開成高等学校(東京都)
1位は、東京都の開成高等学校。東京大学合格者数の多さをはじめ、全国トップレベルの名門校として知られています。中学受験の「男子御三家」と言われる開成・麻布・武蔵、「女子御三家」の桜蔭・女子学院・雙葉(ふたば)の6校の中で唯一、高校入試を実施。中学校からの内部進学生約300人と高校入試による入学生約100人は、高校2年生で混合クラスに編成されます。2024年度入試では、東京大学合格者数149人で私立高校トップに君臨しています。回答者からは、「名実ともにすごい」(20代男性/東京都)、「日本のトップレベルの進学校」(50代男性/沖縄県)、「早慶より上位の大学に行くなら開成など御三家等だから。東大入学が1番多いから」(50代男性/東京都)、「実力が見合うのであれば、自主性を育てられる環境でもある開成が望ましいと思ったから(40代女性/神奈川県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。