【Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔】ドラマ『潜入兄妹』のラスボス役で話題! 俳優としての魅力を徹底解説

『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』に出演し、その演技力に注目が集まっているKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔さん。この記事では、藤ヶ谷さんのこれまでの仕事を紹介し、俳優としての魅力に迫っていきます。(サムネイル画像出典:『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』公式Instagramより)

竜星涼さんと八木莉可子さんがダブル主演を務める『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)で、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔さんの演技に注目が集まっています。『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』は、同局で放送された『大病院占拠』『新空港占拠』を手掛けたチームが結集したオリジナルドラマ。父の命を奪われた兄妹が、正体不明の巨大犯罪組織・幻獣へ潜入し復讐を成し遂げる様子を描く作品となります。

ドラマで、藤ヶ谷さんは幻獣のリーダー・鳳凰を担当。この鳳凰が父を殺した犯人だと思われ、主人公の兄妹との最終決戦が今後はドラマで描かれていくことになります。鳳凰がメインで登場したのは11月9日放送の第6話からですが、巨大犯罪組織のリーダーらしくクールな佇まいの藤ヶ谷さんが話題を独占。かっこよ過ぎるビジュアルとともに、演技力の高さが注目されています。

【こちらも読む→『潜入兄妹』“鳳凰”解禁にX「やっぱり藤ヶ谷くん」「ゾクゾクした」

そこで、この記事では藤ヶ谷さんのこれまでの仕事を振り返り、俳優としての魅力を探っていきたいと思います。

マルチに活躍する藤ヶ谷太輔のプロフィール

まず、既に活動歴も長い藤ヶ谷さんのプロフィールと仕事をざっと紹介します。
  1987年6月25日生まれ神奈川県出身で、2011年にKis-My-Ft2のメンバーとしてシングル『Everybody Go』でCDデビュー。俳優として多くのドラマや映画で主演を務める一方、2020年からトーク番組『A-Studio+』(TBS系)で司会を担当しています。

また、ラジオ番組や舞台への出演もあり、グループの中でも特にマルチに活躍しているメンバーです。中でも俳優業がメインで、これまでラブコメからアクション、サスペンスといったさまざまなジャンルの作品に参加しています。

『美男ですね』と『仮面ティーチャー』で注目を集める

そんな藤ヶ谷さんですが、ドラマ『美男ですね』(TBS系)への出演で俳優として注目されました。
 
美男ですね Blu-ray BOX
美男ですね Blu-ray BOX

このドラマは、2009年に韓国で放送され、アジアで大ヒットし各国に先駆けて日本で初リメイク。Kis-My-Ft2の玉森裕太さん、瀧本美織さん、Hey! Say! JUMPの八乙女光さんと共に出演し、ドラマは大きな話題を集めました。作品では玉森さんが推されていた印象もありますが、藤ヶ谷さんが演じたクールでクレバーなギタリスト・藤城柊も人気に。藤ヶ谷さんのクールなビジュアル、雰囲気が生かされる役となり、主演の一人としてドラマを盛り上げました。

さらに、主演ドラマ『ビギナーズ!』(TBS系)では警察学校を舞台とした青春ラブコメディーに挑戦し、主人公の志村徹平を演じます。この作品では、やんちゃで男気あふれるキャラクターを演じて新たな魅力を提示しました。
 
ビギナーズ! DVD-BOX
ビギナーズ! DVD-BOX

そして、2013年に放送した『仮面ティーチャー』(日本テレビ系)では、力により生徒の制圧が許された教師・仮面ティーチャーである主人公・荒木剛太を担当。近未来が舞台の作品で、特撮の要素がある学園ドラマとして話題になりました。荒木は無法地帯となった学校で暴力を使うことを許されながら、生徒たちとの関係性に悩む役柄。仮面ティーチャーに変身しても生徒を殴ることはせず、熱い気持ちで心を通わせていく何とも不思議な作品となりました。

藤ヶ谷さんは、若手俳優ながらこの難しいドラマを繊細な演技力で成立させ、作品は『劇場版仮面ティーチャー』も公開されることに。SPドラマも放送される人気となり、俳優としての実力が一気に上がることになります。
 
仮面ティーチャー DVD-BOX 豪華版(初回限定生産)
仮面ティーチャー DVD-BOX 豪華版(初回限定生産)
次ページ
難しい役もこなす演技派俳優!?
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『アット・ザ・ベンチ』の“尊さ”から、実写版『秒速5センチメートル』への期待がさらに高まった理由

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    世界で日本だけ……夫婦同姓「最後の国」に国連が4度目の勧告。夫婦別姓トラブルで軌道修正する国も?

  • 「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン

    世界から見て、日本は“ヘンタイカルチャー”なのか。日本を愛するイスラム教徒アメリカ人が「残念」に思うこと

  • 世界を知れば日本が見える

    闇バイトの連絡手段「テレグラム」はなぜ規制できないのか。日本政府が禁止の「考慮」すらできない理由