All About ニュース編集部は2024年9月30日、「『おばさん』に関する意識調査」を実施。その中から、「周りの人を見ていて『おばさんだなあ』と感じたエピソード」について紹介します。
昔はね……って、つい言っちゃうけれど
別にそこまで気になってるワケじゃないけれど……なんとなく若い人たちに物申したくなったり、語りたくなったりしてしまうこともあるようです。「子どもの髪形や服装や行動などについて『今の子って』と否定的なことばかり言ってる人を見たとき。自分が子どもだったときの事を忘れてしまうのは、おばさんになってしまったって事なんだろうなあと感じます」(50代女性/埼玉県)
「中学生や高校生といった若い子たちと話をしているとき、『昔は』や『私が若かったころには』と、年代を感じさせるフレーズを出していたとき」(20代女性/愛知県)
「別に家族でもないのに、若い男の子に対してまるで息子のように接しているのを見ると、『おばさんだなあ』と感じる」(30代女性/兵庫県)
嫌? 嫌じゃない? 「いかにも婦人向け」な洋服店で
年齢を重ねるごとに、体形もわがまま度を増していくもの。そこで服装でひと工夫を、と考える人も多いようで……。「ダボッとしているものや、ボディーラインを拾わないような服を着ているとき。一気におばさんっぽく感じるし、そういう服しか着れない体形になっていく。その時期のトレンドを押さえていない服やモノトーン、茶色などもおばさんっぽくなるような気がする」(20代女性/兵庫県)
「化粧っけがなくて、髪もキッチリ後ろに縛ってるだけの姿を見ると、同い年の子でもすごくおばさんくさく見えてしまいます。化粧だけ、髪型だけでもしっかりとセットすればもう少し若く見えるのに残念だなと少し思ってしまいます」(20代女性/長野県)
「いかにも婦人向けといった洋服店で購入した服で済ませている女性を見かけると、おばさんファッションをして自分をおばさんと認めていること嫌じゃないのかなあと余計な心配さえします。私は婦人向けの衣料品店は利用しないようにしています」(50代女性/熊本県)
そんな機能が!? スマホの進化に追いつけなくて……
年々性能が進化するスマートフォンやパソコン。仕事などで日常的に使う機会がなければ、使いこなすのが難しいと感じるのも無理ないように思いますが……。「電車の中でマナーモードにしていないスマホが鳴り出した女性。慌ててカバンから取り出すも、音を消す操作が分からない様子で、あたふた……。そういうところが“おばさんそのもの”だなと思いました」(40代女性/東京都)
「スマホ操作が分からなくてうろたえていたり、スマホでやれば簡単にできることをわざわざアナログでやっていると、おばさんのように感じる」(20代女性/北海道)
「ガラケーのメール時代にはやった『見た人は願いがかなう』『他の人にも送るといいことがある』系の画像をいまだに信じ込んで、LINEで送ってきた人がいました。ネットリテラシーが低い人にはおばさんっぽさを感じてしまいます」(30代女性/石川県)
とはいえ、年齢を重ねれば、誰しも心身に変化は起きるもの。そして、忙しい中でそこまで手が回らないのも当然のことでしょう。ネガティブになり過ぎることなく、互いに共感しながら、健やかに人生を歩んでいけるとよいですね。