3次審査はどうなる? 次回以降の配信に期待すること
そして、番組内では3次審査の様子も公開。3次審査は、これまでの旧ジャニーズ事務所のオーディション方式が採用されると事前に公表されていました。番組の終盤では、候補生がダンス審査を受け、メンバーから厳しい目で審査される様子が映し出されました。そして、終盤では「過酷な3日間」と称した、9人×4チームに分かれてのグループ審査が行われることを示唆。予告ではメンバーから厳しい意見が飛び交う場面も公開され、心を鬼にして熱量をぶつけていくと宣言しています。
3次審査では、個別の候補生に向けてメンバーからの厳しい指導もあり、かなりピリピリしたムードになりそうです。菊池さんは、候補生に「アクセサリーいるかな? この現時点でアクセサリーいるかな?」と発言する場面も。次回のエピソードからは緊迫した場面も多くなり、オーディション番組としてより楽しめるものになりそうです。
ファンや視聴者も、これまでの配信では何をメンバーが目指しているのか、真意が分からない部分も見受けられたと感じます。ただ、次回の配信からは、より候補生だけでなくメンバーの熱い気持ちも見えてくるようで、このオーディションの全貌が明らかになっていく予感。候補生とメンバーの魂のぶつかりあいをもっと見たいのが本音であり、その願いを次回以降の配信では楽しめそうです。
残った36人の候補生は、どんなドラマを見せてくるのか、さらなる熱い熾烈(しれつ)なオーディション風景に期待しましょう。なお、『timelesz project -AUDITION-』は複数回の審査を経て、来年初旬には新メンバーが決定する予定です。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。