著書に『できるfit 節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)がある、All Aboutガイドの川崎さちえが解説していきます。
(今回の質問)
PayPayと楽天ペイはどっちがお得でしょうか?
(回答)
それぞれポイントやクーポン発行などがありますし、使えるお店も少なくありません。自分の生活圏で考えることが重要になってきます。
PayPayと楽天ペイ、それぞれのメリットは?
まずは、PayPayと楽天ペイのメリットとデメリットを解説していきます。PayPayのメリット
また、PayPay残高(PayPayマネー)を送金することもできます。送る相手のQRコードや携帯電話番号、またはPayPay IDが分かれば、すぐに送金が可能となります。また、複数人数で会計を精算することができるグループ内送金も可能ですから、まとめて支払った後の精算も楽になってきます。
楽天ペイのメリット
普段から楽天市場を利用するなど楽天ポイントを貯めている人は、そのポイントを楽天ペイでの支払いに使うことができます。またSuicaの発行・チャージができるのもメリットの1つ。クーポンやキャンペーンはあまり多くありませんが、支払いの際にチャージ払いをすると、誰でも最大1.5%の楽天ポイント還元が受けられます。また、不定期かつ条件付きではありますが、楽天ペイのチャージ払いで、最大20%ポイントが還元されることもあります。
PayPayと楽天ペイのどちらがお得か?
「PayPayと楽天ペイのどちらを活用するのがお得なのか」という疑問に対する答えですが、その都度違ってくると筆者は思います。筆者もPayPayと楽天ペイの両方を使っていますが、PayPayでキャンペーンやクーポンがある時はPayPayですし、楽天ポイントがあるとき(特に有効期限が迫っているポイントがある時)は、楽天ペイを使っています。
当然PayPayは使えるけれど楽天ペイに対応していないお店もありますから、自分の生活圏内で考えた時、どちらの利用が多くなるのかも大きなポイントになってくるのではないでしょうか。どちらがお得というよりは、どちらもお得と考えて、シーンに合わせて使っていくとよいのかなと筆者は考えます。
この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。「節約の達人」として、NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演。著書に『できるfit 節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などがある。