日本全国の婚活に励むユーザーから寄せられたお悩みに答えるYouTubeチャンネル「植草美幸の結婚相談所マリーミー」。人気エピソードから、35歳女性のお悩みを紹介します。なお、今回はゲストに医師のおおたわ史絵さんを迎えています。2人は相談者のお悩みに、どう答えるのでしょうか。
【実際の動画:35歳女性、1度こじらせた父親と彼の関係、どうすれば?】
相談者プロフィール
相談者本人:35歳女性
職業:コンサルタント
相談:彼との結婚あいさつ、父親になんて話せば?
彼との結婚、どう父親を説得すれば……
29歳から海外で働いていたという相談者。32歳のときに3歳年上の彼と出会い、現在は同居中とのこと。
頭の回転が速いと言われる相談者に反し、彼は技術職で口下手らしく、3年前に一時帰国した際、実家の父親に彼を紹介したもののハッキリしない態度の彼に対し、翌日には父親から「何をしに来たのか分からない」「このまま結婚するとかなら縁を切る」と言われたそう。
相談者の父親は昭和かたぎの気難しいタイプとのことですが、今年、彼を連れて再び結婚のあいさつのため実家へ行くそうです。「今の彼は人生のパートナー」で、離れることが想像できない相談者。父親を説得するため「結婚のあいさつのせりふや方法」について、助言を求めました。
身上書・釣書など、「仰々しさ」を大切に
3年前は結婚など2人の将来が具体化していなかったにもかかわらず、同居は始めているという状況に相談者の父親の怒りを買った2人。
植草さんは結婚のあいさつに行く前に、彼の身上書や釣書を事前に渡すなど、「仰々しい」あいさつが良いと回答。そのくらいしないと、「リベンジにならない」と続け、おおたわさんも「仰る通り!」と深く相づちを打ちます。
また、植草さんとおおたわさんは、彼が“どこの国の人”であっても、しっかりスーツを着用するなど身だしなみについても言及。あらかじめ話す内容も用意しておくよう、助言しました。
続けて、おおたわさんは自身が結婚したときを振り返り、「ちゃんと心がこもっている事を言うべき」「本当に大切にしたいと思っている」「(相談者と)結婚させてもらいたい」ということさえ彼が伝えられたらと語り、「それで分かんない親父はだめ」とも。
加えて、相談者の父親を含む全国の父親に知ってもらいたいこととして、娘が誰と結婚しようが、どこの国に行こうが、「あなたの娘であることは一生涯変わらない!」と力強くメッセージを送り、最後に植草さんは、「お嬢さんと結婚させてください!」と了承を得るようなあいさつをしっかり言えば大丈夫だと思うと、相談者の背中を後押ししました。
結婚相談所マリーミー代表。恋愛・婚活アドバイザー。ラジオやWebメディアも含め、年間約2000件の恋愛・結婚相談を有し、自身が代表を務める相談所では年間成婚率80%を達成するなど業界異例の成果を誇る。『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)をはじめテレビ出演多数。著書に『ドキュメント「婚活」サバイバル』(青春出版社)、『結婚の技術』(中央公論新社)など。