「ディズニークルーズ」には日本人にうれしいメリットが! 世界観に浸れるだけじゃない3つの魅力

オリエンタルランドが、日本を拠点とするディズニークルーズの就航を目指すことを発表! 今回はクルーズコンサルタントで旅行ジャーナリストの筆者が、利用者目線で「何がすごい?」「何がうれしい?」を解説します。(サムネイル画像出典:プレスリリース)

14万トンの船全体がディズニーの世界観! 正真正銘の動くテーマパーク

10万トンを超えるクルーズ船は、レストランの選択肢も多く、エンターテインメントも充実。大規模なシアターでは毎晩さまざまなショーが開催され、プールはもちろん、ウォーターパークやスライダー、あるいはロッククライミングなど多彩な楽しみ方ができる船も増えています。

そのため、大型のクルーズ客船は「動くテーマパーク」と表されることも多いのですが、今回はそこに「ディズニー」の世界観が加わるとあって、楽しみは無限大。正真正銘の「動くテーマパーク」が就航することに。
 
ディズニークルーズは、アメリカで1998年に就航し、現在は5隻が運航。一部の体験や飲食代をのぞきオールインクルーシブスタイルで、ショーやダイニングなど船内の至るところで、ディズニーの世界観があふれる没入型の体験ができるのが魅力です。

発表によると、2028年運航開始予定の日本発着のディズニークルーズの2〜4泊の標準的な価格は10〜30万円ほどだといい、船内体験などを考えれば、かなり手頃だと感じます。

筆者も「いつかディズニークルーズへ乗船してみたい。でも遠いなあ……」と思っていただけに、今回の日本就航のニュースには心躍りました。2028年の就航に向けてクリアすべき問題もありそうですが、ぜひ就航を楽しみに、心待ちにしたいと思います。
最初から読む

この記事の執筆者:村田 和子 プロフィール
旅行ジャーナリスト。国内・海外旅行、子連れ旅行のノウハウや楽しみ方を、テレビ・新聞・雑誌などの媒体で広く紹介するほか、執筆・講演、宿や地域のコンサルティングを行う。旅を通じて子どもの生きる力を育む「旅育メソッド(R)」の提唱者。
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】