ヘイトに対し毅然とした態度を取る
【拡散希望】
— 高井ゆと里『トランスジェンダーQ&A』発売? (@Yutorispielraum) July 10, 2024
5号(外観)要件を適用しない形での戸籍変更が高裁で認められました。これを機に、しばらくのあいだ混乱した情報が飛び交うことが予想されます。(もうすでに、飛び交っています)
以下、拙著・拙稿ですがいくつか情報源をまとめましたので、活用してください。https://t.co/lp2c6eaAS1
「今日のような結論になることは明らかでした」
まず、この判決は昨年の最高裁判決で4号(不妊化)要件の違憲を勝ち取った原告さんについて、決着していなかったご本人の戸籍変更を認めたものです。
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5号について審理すべく高裁に差し戻し…という流れでしたが、昨年時点で、今日のような結論になることは明らかでした。https://t.co/vAMvBWi3ng
「『トランスジェンダーと性別変更』を読んでください」
性同一性障害特例法は(現在の)トランスジェンダーにあたる人たちが、戸籍に登録された性別を変更することを可能にする法律です。この法律に含まれてきた問題や、法制定の経緯、世界の状況などについては、『トランスジェンダーと性別変更』を読んでください。必読書です。https://t.co/Q62yBG7K5k
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「当事者の活動家たちが何を考えていたのか」
性同一性障害特例法については「そもそも『手術』を済ませた人たちを救済するためにできた」という、不正確な理解もはびこっています。法を作るために奔走した当事者の活動家たちが何を考えていたのか、その一旦を資料に基づいて説明したのが以下の記事です。https://t.co/21EOw6VK9M
— 高井ゆと里『トランスジェンダーQ&A』発売? (@Yutorispielraum) July 10, 2024
「特例法を必要とするのはそうした状況の人たちです」
戸籍の性別と、性器の特徴と、生活の実態と、それに伴って利用する性別分けスペースと…すべてが一貫している人には理解しにくいかもしれませんが、トランスの人たちには、戸籍の性別と生活実態が逆転しているたちがいます。特例法を必要とするのはそうした状況の人たちです。https://t.co/b5ZrQrcGh8
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