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2位:増岡弘/フグ田マスオ(2代目)
2位は、2代目のフグ田マスオ担当の増岡弘さん。1978~2019年まで、約40年間にわたってマスオ役を演じました。1988年からは約30年間、『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)のジャムおじさん役を務めるなど、優しく穏やかなキャラクターの演技で長年お茶の間を癒し続けました。回答者からは、「めちゃくちゃ優しい声で婿養子感がちゃんと出てたからです(30代女性/兵庫県)」「声を聞いただけで親切な人だと想像できる。その声はまさにマスオさんの柔和な性格にピッタリとはまっていると思ったからです(20代男性/千葉県)」などのほか、「ええ~が好き(30代女性/広島県)」「子供の頃によくテレビで拝見しており、『ええっ!?』という声が今でも印象に残っているから(30代女性/神奈川県)」などのコメントが寄せられました。
1位:加藤みどり/フグ田サザエ
1位は、主人公・フグ田サザエ役の加藤みどりさんでした。1969年の放送開始から50年以上もの間サザエさんを演じ続け、加藤さんが80歳のときの2019年、「同一のアニメ作品のキャラクターを最も長く演じてきた声優」としてギネス世界記録に認定されています。回答者からは、「声を聞くだけでサザエさんが始まったなと思えます。またあぁ明日は月曜日で仕事かぁとかなしくもなる(40代女性/茨城県)」「初代から現在まで変わらずサザエさんの声優をされていることもあり、聞いていて一番安心する声だからです(20代女性/宮城県)」など、幅広い世代にとっておなじみの声となっています。
ほかにも、「サザエさんのお転婆な感じやカツオに怒る時に声が昭和のお姉ちゃんそのものの感じがするから(20代男性/大阪府)」「声を聞くと明るい気持ちにさせてくれる彼女は、サザエさんそのものだと感じています(50代女性/千葉県)」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。