共働き世帯の理想を叶える家賃の安い駅ランキング! 2位は「大和田駅」、1位は?

LIFULLは、共働き子育て世帯の930人を対象に「理想の住宅立地」について調査を実施し、その結果をもとに「理想を叶える家賃の安い駅ランキング」を公開しました。2位は「大和田駅」、1位は?(サムネイル画像出典:Ushico/PIXTA)

共働き子育て世帯の理想の住宅立地は?
共働き子育て世帯の理想の住宅立地は? (画像出典:Ushico/PIXTA)
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」を運営するLIFULLは、1都3県に在住し、週1日以上電車通勤をしている共働き子育て世帯の25~49歳の930人を対象に、「共働き子育て世帯を対象とした理想の住宅立地」についての調査を実施。その結果をもとに、「共働き世帯の理想を叶える家賃の安い駅ランキングTOP100」を発表しました。

住宅を選ぶポイント1位は「家の広さ、間取り」!

「住宅を選ぶ際に重視しているポイント」
「住宅を選ぶ際に重視しているポイント」
「住宅を選ぶ際に重視しているポイント」で票を集めたのは、「家の広さ、間取り」(65.9%)、「駅からの近さ」(56.2%)、「治安の良さ」(48.4%)、「日当たり、眺望」(48.2%)でした。

リモートワークやハイブリッドワークが推進されたことをきっかけに、「おうち時間が増した」とのコメントが見受けられ、住み心地を重視する傾向が見られます。一方で、「通勤が増えて通勤時間がつらい」というコメントも寄せられ、通勤に関連する「駅からの近さ」という項目も2位にランクイン。

妥協できるポイントとできないポイント

「駅を選ぶ際の妥協できるポイント」
「駅を選ぶ際の妥協できるポイント」
「駅を選ぶ際の妥協できるポイント」として、「乗り換えが発生する」(62.6%)、「急行が停まらない駅であること」(55.5%)、「徒歩分数が15分以上かかる」(50.4%)が上位にランクイン。半分以上の回答者がこれらのポイントを妥協できると考えているようです。

一方、票が集まりにくかったのは、「住居費が現在と比較して高くなること」(33.3%)、「電車以外の交通手段(バスなど)を利用する」(36.8%)でした。6割以上の回答者がこれらのポイントは妥協したくないことが分かります。

理想を叶える家賃の安い駅で1位に輝いたのは「江北」!

「理想の住宅立地」について調査結果をもとに、同社が導いた理想の条件は、オフィス街の代表・東京駅から「通勤時間1時間以内」かつ「乗り換え1回以内」の駅。この条件を満たす駅の中で、「徒歩15分圏内」の物件で50平方メートルあたりの平均賃料を算出し、安い順にランキングにしています。

ランキングによると、1位は「江北」(日暮里舎人ライナー)で、平均賃料は4万3004円。東京都足立区の駅です。2位は「大和田」(東武野田線)で、平均賃料は5万4674円でした。埼玉県さいたま市に位置し、ファミリー向けの物件も豊富にそろっているそうです。
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