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同率2位:アメリカ
同率2位は、アメリカ。アウンコンサルティングが公表している「2023年世界12カ国の親日度調査」(調査期間:2023年5月1~31日)によると、「日本の好感度」について、アメリカでは「大好き」の回答率が19.6%、「好き」が69.2%と、この調査結果においては日本への好感度が高いことがうかがえます。回答者からは、「旅行先で困った経験がない(40代女性/福島県)」「行ったことがあり、フレンドリーに、親切に接してもらえたから(20代女性/大阪府)」など、実際にアメリカの旅行地で親切にしてもらったから、との声がありました。
ほかにも、「フレンドリーに親切に向き合ってくれる印象があるから(40代男性/新潟県)」「アメリカ人は実は親切な人多いと思います(50代男性/東京都)」「日本に限らず、みんなに親切なイメージがある(20代女性/千葉県)」などのコメントが寄せられました。
同率2位:タイ
同率2位は、タイでした。「2023年世界12カ国の親日度調査」の「日本の好感度」では、タイの「大好き」の回答率は71.3%、「好き」が27.7%で、実に99%の回答者が日本に好感を持っているという結果が出ています。回答者からは、「日本人に対して友好的な人が多いと聞いたことがあるから(30代女性/東京都)」「親日派が多いと聞いたから(40代女性/福岡県)」という声のほか、「実際に親切にしてもらった経験があるので(40代男性/千葉県)」「在日タイ人はみんな親切です(30代男性/宮城県)」という実体験をもとにした声もありました。
さらに、「微笑みの国と言われているので(30代女性/千葉県)」「子供や年寄りに親切だから(30代女性/愛知県)」「実際にとても親切で穏やかな人が多い気がしたから(30代女性/その他)」などのコメントが寄せられました。
1位:台湾
圧倒的な票数で1位は、台湾でした。「2023年世界12カ国の親日度調査」では、日本に好感を持っている台湾の回答者は98%と高い割合を占めています。2011年に発生した東日本大震災の際には、国、地域別ともに世界最大規模の200億円超の寄付金、また2024年1月に起こった能登半島地震の際にも約26億円もの寄付金が台湾から日本に送られたことは、日本人に強く印象を残しています。4月に台湾・東部沖で起きた地震を受け、日本各地で“台湾に恩返し”の支援を呼びかける声が広がりました。
回答者からは、「地震の際の協力は有り難かった(30代女性/秋田県)」「日本の事あるごとに起こる災害に対して瞬時に支援の手を差し伸べてくれる国だから(30代男性/栃木県)」「東日本大震災の時の義援金の件など、日本が苦しい際に支援してくれるイメージがあるから(30代女性/東京都)」などの声が集まりました。
また、「台湾は親日国で、日本人にとても親切だと思う。以前、台湾に旅行に行った時、現地の人がとても親切に接してくれた。台湾に対して、とても良い印象を持っている(50代女性/神奈川県)」「以前台湾にいったとき、日本人だというだけで、信じられないくらいみんな優しくしてくれたから(30代女性/宮城県)」という声のほか、「外国人に対しても偏見なく親しく接してくれる人が多い、大人な国だと思うから(40代女性/東京都)」との声もありました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。