「円安だとしても旅行してみたい国」ランキング! 「韓国」を抑えた1位は?

「節約してでも行きたい!」との声もあった「円安」でも旅行してみたい国ランキング! All Aboutニュース編集部が全国の293人を対象に実施したアンケート調査結果から、「韓国」を抑えた1位は?

「円安だとしても旅行してみたい国」ランキング
「円安だとしても旅行してみたい国」ランキング
All Aboutニュース編集部では、全国の10〜60代の男女293人を対象に「円安の今、出稼ぎ・移住したい国」に関する独自アンケート調査をインターネット上で実施しました(調査期間:5月7~30日)。本記事では、その中から、「円安だとしても旅行してみたい国」ランキングを発表します。

>10位までの全ランキング結果を見る

2位:韓国

2位は、韓国でした。羽田空港から韓国の首都・ソウルまでは飛行時間2時間半ほどで行くことができ、韓国グルメやショッピング、エステなどが気軽に楽しめるほか、カルチャー面でも若者を中心に注目を集めています。人気のショッピングスポット「明洞(ミョンドン)」、テーマパーク「Lotte World」など、フォトスポットとしても人気の観光地が点在し、韓国ドラマのロケ地巡りやK-POPアイドルのグッズ購入が目的の人も多いようです。

日本の大手旅行代理店のHIS(エイチ・アイ・エス)が4月に発表した調査によると、ドル高円安や物価高騰の影響もあり、ゴールデンウイークの海外旅行先1位は韓国のソウルでした。特に韓国のチェジュ島は、日本から一番近い海外リゾート地として人気が急上昇しています。

回答者からは、「そこまで円安を気にしなくてもよさそう。距離も近いのでそもそもの金額が安く抑えられるから(20代女性/富山県)」「もともとの物価がそれほど高くないし、気軽に行けるから(30代女性/東京都)」「海外の割に比較的近いので、旅費が抑えられる。また、食べ物も極端に日本より高いと聞かないから(40代男性/茨城県)」などの声が集まりました。

さらに、「旅行に行き、美容施術をを安くしたいから(20代女性/兵庫県)」「韓国料理を食べたいし、化粧品など購入したいです(50代女性/長崎県)」「単に推し活がしたいから(40代女性/神奈川県)」などのコメントが寄せられました。

1位:アメリカ

1位は、アメリカでした。歴史的な円安の影響を最も感じるアメリカドルですが、世界で最初に設立されたディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークもあるロサンゼルス、自由の女神やタイムズスクエアなどが有名なニューヨークをはじめ、サンフランシスコやリゾートシティのラスベガスなど、魅力的な観光エリアが多い人気の旅行先です。美しいビーチでのマリンスポーツやショッピングが人気のリゾート地・ハワイも依然高い人気を誇ります。

回答者からは、「費用が大変なことになりそうだけど、ハワイに行きたい。新婚旅行で行って良かったので、今度は子どもを連れて行きたい(30代女性/滋賀県)」「大谷翔平を見に行きたいから(50代男性/千葉県)」「アメリカのハワイ。節約してでも行きたい。今までの楽しい思い出があるから(30代女性/東京都)」などのコメントが寄せられました。

また、あえて「物価が高いイメージがあるので爆買いしてみたい(30代女性/兵庫県)」という声や「世界最強の国だと思うので雰囲気を見たい(20代男性/東京都)」「世界をリードする国に一度は行ってみたい(60代男性/静岡県)」という声もありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
次ページ
10位までの全ランキング結果を見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】