マンションの購入や売却は、家計に大きな影響を与える重要な決断です。All About ニュース編集部が4月9~10日に実施した調査から、東京都在住の45歳男性に聞いた、マンションの購入・売却についてのリアルな体験を紹介します。
2009年に、「5980万円」で3LDKの新築マンションを購入
マンションを購入した理由としては、「結婚、第1子誕生を機に買いました」と話します。
2022年に、購入時より高値で売却できた
マンションを購入して良かったことを聞くと、「売却時、購入よりも高く売れたのでよかったです」と教えてくれました。男性は2022年6月にこのマンションを売却したそう。売却時にはマンションは築13年になっていましたが、新築で買った当時より高値で売ることができたようです。
「価格が高すぎて新築マンションには手を出すことができません」
現在の世帯年収は、夫が650万円、妻が450万円の1100万円。今のマンション価格の高騰に関して意見を聞いてみると、「価格が高すぎて新築マンションには手を出すことができません」と語りました。また、これからマンションの購入や売却を考えている人へのアドバイスとして、「売る際には信頼できる仲介業者を選ぶことが大事です。購入時には、今後の価格下落のリスクなどを考慮した方がいいと思います」と話してくれました。
マンション価格高騰前の2009年に新築マンションを購入し、高騰期の2022年に売却したこの世帯は、タイミングよくマンションを購入・売却できた一例といえそうです。
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