何気なく過ごしている今日も、過去には何かが起きている日です。当時のニュースを振り返ってみましょう。
2010年5月28日、初代iPadが日本で発売開始
14年前の2010年5月28日、Apple社の初代iPadが日本で発売開始に。銀座の直営店には約1200人が集まるなど、各地の店舗に開店前から長い列ができました。当時のプレスリリースで「魔法のような革新的デバイスが驚きの価格で登場」と評された初代iPad。
インターネットはもちろん、電子書籍や動画を手軽に楽しめる「携帯電話とパソコンの間を埋める新しい分野の製品」として発売されました。
最新のiPadと比べてみるとこんなに違う
初代iPadは、9.7インチで厚さ13.4mm。重さはWi-Fi+Cellularモデル(3Gのみ)で730g。容量は最大64GBで、発売開始時の価格は4万8800円~8万1800円でした。最新のiPadは、2022年10月発売の第10世代。10.9インチで厚さ7mm。重さはWi-Fi+Cellularモデル(5G対応)で481g。容量は最大256GBで、発売開始時の価格は6万8800円から11万6800円でした。
薄くて軽くなった一方で、画面サイズは拡大。ホームボタンはなくなって、側面に指紋認証のTouch IDを搭載。容量や性能も格段にアップ。
そして何より、初代iPadにはカメラがありませんでした。今では当たり前の写真撮影やビデオ通話ができなかったわけですから、進歩しましたよね……!
14年前の今日、あなたは何をしていましたか? この機会に、振り返ってみてはいかがでしょうか。
この記事の筆者:石川 カズキ
1984年沖縄県生まれ。筑波大学人間学類卒業後、会社員を経て芸人・作家・コピーライターに。エレキコミック・ラーメンズを輩出した芸能事務所トゥインクル・コーポレーション所属。第60回宣伝会議賞コピーゴールド受賞、LOFT公式YouTubeチャンネル『コントするイシカワくん』シリーズのコント台本・出演、KNBラジオCMコンテスト2020・2023協賛社賞受賞など。お仕事あればお気軽にご連絡ください。AIから仕事を奪うのが目標です。