日本に訪れているアメリカ人は、日本のどんなところに魅力を感じているのでしょうか。また、日本に「足りない」と思うところはどんな部分なのでしょうか。
お好み焼きは、広島風も大阪風も好き
今回、お話をうかがったのは、アメリカ・ミズーリ州出身のRさん(仮名)。Rさんは、JETプログラム(地方公共団体が諸外国の若者を地方公務員等として任用する事業)で、高知県に5年間在住していた経験があるといいます。今回は観光目的で日本に訪れ、さまざまな地を旅しているそう。旅行といえば、「食事」は大きな楽しみの1つ。Rさんに、好きな日本の食べ物を聞いてみました。
「すしやラーメン、お好み焼きが好きですね。お好み焼きは『広島風』も『大阪風』も好きです。甘いものでいえば、鯛焼きもいいですね。カスタードクリーム味が特に好きです」
「日本の飲食店で食べる料理は、見た目がきれいに盛り付けられているので思わず写真を撮りたくなります。店の照明もいいですね」
旅行先で撮影したスイーツの写真を見せながら、Rさんはうれしそうに答えてくれました。
アメリカでは定番だけど、日本のレストランのサービスに少ないもの
そんなRさんに、アメリカと日本の食文化の違いについて尋ねてみると「日本には、モーニングが少ないですね」と答えてくれました。「アメリカでは、朝5時から営業しているダイナーなどが多く、フレンチトーストやパンケーキなどの朝食メニューを食べられるお店が多いのですが、日本にはあまりないですね。東京など、都心部ではまた違うと思いますが、地方には本当にないな、という印象です」
ハンバーガーがワンコインで食べられることに衝撃
最後に、Rさんに日本で食べたアメリカ料理についても聞いてみました。日本各地でさまざまなグルメを楽しんでいるRさん。日本での朝食も、家で作る家庭料理など、いろんなバリエーションで楽しんでもらいたいですね!