映像とともに「かんぱち」の旅を振り返る


特に車窓の見どころもないので、車内では2号車のラウンジに集まるようアナウンスがある。ここまでの列車旅を、映像を映し出しながら振り返る。視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚という5つのポイントから振り返るという点が目新しい。
最後に、スタッフから特製の金平糖をお土産にいただいて席に戻った。
「ゆふいんの森」「或る列車」……次はどの列車に乗る?

久大本線には、「ゆふいんの森」「或る列車」といった観光列車(D&S列車)もあり、競合しているけれど、それぞれに特色があり、何度通っても尽きることのない魅力でいっぱいだ。次に出かけるときには、どの列車に乗るか? 悩ましい選択でもある。
旅行代金=1万8000円(食事代込み)、畳個室=2万3000円
予約や列車の詳細は、こちら
取材協力=JR九州
この記事の筆者:野田隆
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。