『アンチヒーロー』第2話 衝撃のラスト10分、岩田剛典まさかの行動に北村匠海あ然!「息をのんだ」の声

4月21日に放送されたドラマ『アンチヒーロー』第2話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:TBS『アンチヒーロー』公式Webサイト)

長谷川博己さんが主演するドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)。4月21日放送の第2話では、岩田剛典さん&北村匠海さんによる衝撃のラストシーンが話題に。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。


>前回(第1話)のあらすじはこちら

アンチヒーロー
画像出典:TBS『アンチヒーロー』公式Webサイト

第2話のあらすじ

町工場の社長殺害事件で犯人・緋山(岩田剛典)の無罪を勝ち取るべく弁護に動く明墨(長谷川博己)。検察が“ずっと見つからなかった”凶器を新証拠として提出しピンチの中、明墨は担当の姫野検事(馬場徹)が過去に携わった殺人事件の裁判記録を調査。姫野がDNAの証拠偽装に手を染めている仮説を立てます。

明墨法律事務所の弁護士・紫ノ宮(堀田真由)、赤峰(北村匠海)、パラリーガルの白木(大島優子)、青山(林泰文)は仮説を実証すべく調査。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰は拘置所の緋山に会いに行き、「本当に殺していないんですよね?」と問い確証を得ようとします。何か言いたげな様子を見せた瞬間、やって来た明墨の姿を見て固まる緋山。

公判で明墨は姫野がDNA検査の際に不正を働いたことを暴きます。「日本の有罪率は99.9%、姫野検事はその重圧に飲まれてやってはいけないことを……」明墨は畳みかけるような弁舌を繰り広げて裁判官らに公正な判断を委ね、緋山の無罪を勝ち取ります。

マスコミに囲まれる中、明墨は緋山に「後はご自分で」と一言。赤峰が緋山の動向を追うと、行きついた先はゴミ集積場。緋山はバッグから血の付いた作業着を取り出し投げ捨てます。それは緋山が社長を殺害したという明らかな証拠。赤峰は事務所に戻り、「緋山は罪を犯していたのに」と明墨を問い詰めます。

明墨は「大切な人に刃物が向けられている時、自分の手中にその人物を殺せる刃物があったら、殺すか否か」と質問。「殺します」と返す赤峰。正義とはいったい何なのか、明墨から突きつけられた問いで揺れる赤峰は――。

アンチヒーロー
画像出典:TBS『アンチヒーロー』公式Webサイト

衝撃のラストシーンにSNS沸騰

公判で明墨を演じる長谷川博己さんの鬼気迫る長ぜりふに感嘆し、無罪判決が出た後のラスト10分、怒涛(どとう)のどんでん返しに思わず絶句。罪を犯していた緋山を無罪にした明墨の信念は、赤峰のまっさらな正義感をはるかにしのぐ固さで、彼の過去にいったい何があったのか気になる展開に。

X(旧Twitter)では、「ラストシーン衝撃とハラハラドキドキ」「堂々とその場を去る緋山さんと、呆然となり立ち尽くすだけの赤峰くん、緊迫した雰囲気と無言の迫力に息をのんだ」「明墨の黒を白にする執念、何か理由があるんだろうね。かつて白を黒にされた経験があるとかかな」などのコメントが寄せられる一方、「『99.9%』+『リーガルハイ』って感じ」「『教場』思い出すな」など、過去の人気ドラマを思い起こした視聴者も多い様子。

第3話では、明墨は政治家の息子の暴力事件を弁護することに。担当検事・緑川役で木村佳乃さんが登場します。第2話でも会話を交わす様子が映し出された2人がどんな関係なのか注目です。

『アンチヒーロー』あらすじバックナンバー

第1話
 

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

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