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3位:キング(窪塚洋介)/『池袋ウエストゲートパーク』
3位は『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)のキングでした。石田衣良さんの小説が原作で、池袋にたむろする若者たちのケンカ、友情や恋愛を描いた青春群像劇です。
窪塚洋介さん演じる、“池袋のカリスマ”キングこと安藤崇はカラーギャング集団「G-Boys」のリーダー。ケンカの強さは池袋最強を誇り、そのカリスマ性で不良少年たちをまとめあげます。窪塚さんは圧倒的な存在感で、作中のキングと同じく、若者たちのカリスマとなりました。
回答者からは以下のようなコメントがありました。
「主役ではないが、空気感や存在感が唯一無二の存在だった。見た目は派手だが、周りの大切な人たちを思う姿勢に心を打たれた。いつ見ても、キングがいないと個のドラマは成り立たないと思った」
「普段はお茶らけていますが、重要な部分ではきっちりとしていて生き方、人間としてのありよう、周囲の人間への接し方や振舞いなどがかっこよく憧れだったからです。あとはチームのルールを守れなかった時の処罰の仕方もユニークで好きだったからです」
同率1位:天野アキ(能年玲奈)/『あまちゃん』
能年玲奈さん(現:のんさん)演じる、東京で育った高校生のヒロイン・天野アキ。夏休みに母・春子の実家がある岩手県の北三陸で、祖母を追い海女になります。思いがけないことから人気を得てご当地アイドルに、さらに東京で活躍していく姿を描いています。
回答者からは以下のようなコメントがありました。
「可愛くてキラキラしているのに自信が無くて頼りない・・・でも、周りの力で成長し、周りにも影響を与えていけるような人材に成長するところです。成長していく姿が描かれていたので応援する気持ちが高まり、印象が大きく残りました」
「ヒロインだが、明るいだけでなく暗い部分もあり共感できた。また、演じた能年玲奈がとても透明感もあり、万人にすかれるキャラクターだった。アキとしか思えないほどキャラクターがはまっていた」
「ヒロインアキがじぇじぇと言う表現を使うシーンが、可愛いです。アイドルを目指して頑張って行く所も、とてもかっこよかったです。地元でも親友のゆい(橋本愛)とアイドルになるシーンも良かったです」
同率1位:マコト(長瀬智也)/『池袋ウエストゲートパーク』
長瀬智也さんが演じたマコトこと真島誠は、「めんどくさい」と言いながら、池袋でのもめごとや、困っている人を見かけたら放っておけないフリーター。正義を重んじる意志の強い性格で、池袋で知れた存在として描かれています。
長瀬さんは宮藤官九郎さんの作品に多数出演しており、神木隆之介さんと共演した映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』や、ドラマ『俺の家の話』(TBS系)などがあります。
回答者からは以下のようなコメントがありました。
「元は有名な不良だったが、性格は意思の強い正義感をもっているところ。また、しばしば困難な依頼が持ち込まれても『面倒くせえ』と断ろうとするが、持ち前の人の良さから結局、首を突っ込み破天荒なやり方で解決するから」
「すごく話題になったドラマで、池袋を舞台にさまざまなトラブルや事件が起こったり、その中には社会問題や恋愛などもあり、とても刺激的な作品でした。主人公のマコトはダラダラ生活しているように見えますがとても友情に熱く、なにかあるとほっておけない性格に惚れてしまいました」
「めんどくせーーーーー!が忘れられない。物事はっきり言える感じ、めんどくさいと言いつつも仲間を守る感じ本当にかっこいい!と思うキャラクターです!なんだかんだ親思いのところとかもかっこいい!何よりも演じていた長瀬智也の当たり役でした!世代は少し上の世代でリアルタイムでは見ていないけど今見ても最高にかっこいい男!一番好きなキャラクターです!」
※回答者のコメントは原文ママです