この記事では、「鹿児島県の行きたい温泉」ランキングの結果を紹介します!
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第2位:桜島マグマ温泉
2位にランクインしたのは、鹿児島市桜島にある「桜島マグマ温泉」。今なお火山活動を続ける桜島の麓に湧く湯を楽しめます。フェリーを使えば、鹿児島市内から15分ほどでアクセスできるとあって、県内外から利用客が訪れます。錦江湾に面しているため、雄大な眺めを前に極上の時間を過ごせます。地下1000メートルのマグマ層から湧き出す湯は、ナトリウム塩化物泉。茶褐色の熱いにごり湯は、神経痛や冷え性、疲労回復などに効能があると言います。湯上がり後は、溶岩原が広がる「溶岩なぎさ遊歩道」を散策するのもおすすめです。
回答者からは、「温泉から見る広い海が見事だというので行きたいですね」(兵庫県・50代女性)といった声のほか、「桜島に行ってみたいから」(東京都・30代男性)や「マグマ温泉というネーミングが気になったから」(愛媛県・30代女性)など、桜島や温泉名から興味が湧いたという声も多く上がりました。
第1位:指宿(いぶすき)温泉
1位に輝いたのは、指宿市にある「指宿温泉」でした! 本州最南端のリゾート温泉地としても有名で、市内には1000カ所を超える泉源があります。また、海岸に向かって地下を流れ出る温泉で温められた砂を利用する「天然砂むし温泉」が名物で、世界的にも珍しいことから海外からの利用客も多いと言います。そんなこの地に湧く湯の泉質は、ナトリウム塩化物泉です。海水成分に似た食塩を含む無色透明の湯は保温効果が高く、湯冷めしにくいという特徴があります。さらに、「天然砂むし温泉」なら、一般的な温泉の3~4倍の入浴効果が期待できるとか。
回答者からの声は、砂風呂に関する内容が大半を占めており「砂蒸し風呂でデトックスしたいから」(北海道・50代女性)、「海辺での砂風呂は有名だから」(埼玉県・40代男性)、「砂風呂を体験したいからです」(千葉県・30代女性)などの意見が聞かれました。
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。