この記事では、「熊本県の行きたい温泉」ランキングの結果を紹介します!
>10位までの全ランキング結果を見る
第2位:阿蘇内牧(あそうちのまき)温泉
2位にランクインしたのは、阿蘇市にある「阿蘇内牧温泉」。阿蘇山の麓に位置するこの温泉地は、阿蘇エリア最大となる20軒超のホテルや旅館が建ち並びます。また、夏目漱石や与謝野晶子など数々の文豪が訪れたことでも知られ、彼らが愛した歴史ある温泉宿があるほか、「町湯」と呼ばれる地元の人に愛される共同浴場も豊富。そんなこの温泉地の泉質は、鉄分を多く含む硫酸塩泉。ちょっと熱めの湯は、無色透明で飲用もできると言います。保湿効果が高く、湯上がり後の肌がすべすべになるなど、美容効果も抜群です。
回答者からは、「阿蘇エリア最大の温泉郷で、宿泊施設の数も多く、宿選びの楽しみがあると思うため」(千葉県・50代男性)、「熊本といえば阿蘇が思い浮かんだので。雄大な自然の中でリラックスしたい」(岡山県・30代女性)、「阿蘇山の麓、優雅な一時を過ごせると思うため」(北海道・40代男性)といった意見が上がりました。
第1位:黒川温泉
1位に輝いたのは、阿蘇郡南小国町にある「黒川温泉」でした! 渓谷の両側に約30軒の旅館が建ち並ぶ、小さな温泉郷。昔風の風情ある建物が集まり、統一的な町並みを形成していることから、街全体が1つの旅館のような雰囲気を醸しています。泉質は、単純温泉や硫黄泉などさまざまあり、効能別に選ぶことができます。1枚につき3カ所の露天風呂に入浴できる「入湯手形」を購入すれば、目当ての効能を求めて露天風呂巡りが気軽に楽しめます。
回答者からは、「湯めぐりが出来るのも楽しそうですし、冬の竹灯篭が川に灯るのも見に行ってみたいです」(愛知県・40代女性)、「10種類ある泉質のなか7種類そろうエリアらしいので」(神奈川県・40代女性)、「景観がとても良いので大好きです。温泉手形を利用すれば3か所の温泉に入れるというのも良かったです。また行きたいと思います」(熊本県・40代女性)などの声が聞かれました。
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。