高級ネタが安価で楽しめる“隠れ家な鮨屋”。仕入れにこだわった新橋「鮨処 一石三鳥」に突撃【実食リポ】
3月20日、東京・新橋に「鮨処 一石三鳥」がオープン。市場を通さない独自の仕入れ方法で圧倒的なコストパフォーマンスを実現しており、「高級なネタを安価で味わえる」ことが最大の魅力なのだそう。試食会に行ってきた編集部メンバーが実食リポートしました。
一石三鳥グループは3月20日、東京・新橋に新店舗「鮨処 一石三鳥」をオープン。開店前日に行われた試食会に編集部メンバーで早速行ってみました!
市場を通さない仕入れ方法で、コストパフォーマンスを実現
一石三鳥グループは本店の焼き鳥屋「厳選焼鳥 一石三鳥」をはじめ、ワイン棚に扮(ふん)した扉の中にある会員制の鮨屋「鮨 鴉巣」、辺鄙(へんぴ)な立地で看板のない焼肉屋「和牛料理 一石三鳥」などを次々とオープンし、話題に。
2023年12月、大阪にオープンした非会員制の「鮨 豊」も大反響で、オープンわずか10日で予約半年待ちに……! 「ぜひ東京でも」というリクエストが殺到し、待望の新店舗「鮨処 一石三鳥」が新橋にてオープンしました。
“鮨バブル”といわれる昨今ですが、なるべく安価に最上級の味を楽しんでもらえるよう、仲卸業をスタートしたそう。市場を通すことなく仕入れることによっておいしさ、鮮度ともに最上級のネタを仕入れつつ、コストを削減。安価で高級鮨を届け、「価格破壊」をかなえる仕組みが可能となりました。
高級感……でも入りやすい雰囲気。シックでおしゃれな店内に気分が高まる
では、早速お店へ行ってみましょう!
店舗は、JR新橋駅から徒歩2分、都営大江戸線・ゆりかもめ汐留駅から徒歩3分ほどで、本店である「厳選焼鳥 一石三鳥」のほぼ真裏に位置しています。
外観から和の雰囲気を感じる「厳選焼鳥 一石三鳥」とは異なり、「鮨処 一石三鳥」は黒塗のシックな外観。重厚感がありつつも、入りづらさは感じさせない、比較的カジュアルな印象です。
店内は全席カウンター席で、落ち着いた和の雰囲気を感じられます。早速着席すると、ほんのりいい香りが……! どこから香っているのか伺うと、おしぼりだそう。ヒノキの香りがふわっと漂い、食事への期待感も高まります。
メニューはコースのみで、「おまかせコース」(8800円)と「一石三鳥コース」(1万3000円)の2種類。どちらのコースも、メニューは仕入れによって変動するそうです。
今回は、「おまかせコース」にマグロ3貫が加わった特別なメニューをいただきました。