All About ニュース編集部が2月28日~3月7日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
37歳・世帯年収890万円「見切り品を積極的に購入する」
生活について、「食材の物価高が我が家に打撃を与えています。以前はスーパーであまり販売価格を考えないで購入していましたが、現在は生鮮食品も含めて見切り品を積極的に購入しています。表示価格から10~30%値引きとなるため、少額ですが食費の節約を実践しています」とコメント。
さらに「今後も収入は増加する見込みがなく、ますます物価高・燃料費の高騰も続くと思うので、出来る限り賢く支出を抑えて行こうと考えています」と話します。
家賃や食費、光熱費など、リアルな収支状況とやりくりのポイントは?
家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は以下です。■千葉県浦安市、37歳女性世帯の場合
年収:夫540万円、妻350万円
住宅ローン:5万6000円
間取り:3LDK(一軒家)
食費:7万円
交際費:4万円
電気代:1万8000円
ガス代:1万円
水道代(2カ月での請求額):3万円
通信費:7900円
車:ガソリン代8000円、保険1万円、ローン1万3000円
その他:長男の通信教育5000円、長女の幼児教室5500円
貯蓄に回す金額:2万円
今後については、「子供の教育費用に関しては、学費保険に加入をして賄おうと考えています。大学まで進んでほしいと親としては願っており、収入格差で学力の差まで生まれない教育を行っていきたいです」とコメント。
生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「食材に関しては見切り品の購入を実践しています。また家族全員が家にいるときは、1つの部屋で全員集まって余計な電気代・ガス代を使わないようにしています。休日は近隣の公園や海などに行き、入場料は不要でも子供や親の私たちも楽しめるアクティビティに興じています」と教えてくれました。
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