「西郷どん」の愛称で親しまれ、倒幕から明治新政府成立に貢献した薩摩藩のリーダー・西郷隆盛。数々の俳優が演じた中で、1番ハマり役なのは誰ですか?
All About ニュース編集部は1月31日~3月7日の期間、全国10~60代の男女323人を対象に「幕末を描いたドラマ&俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「西郷隆盛がはまり役だったと思う俳優」ランキングを紹介します!
>10位までの全ランキング結果
2位:西田敏行(『翔ぶが如く』/1990年)
2位にランクインしたのは、1990年に放送されたNHK大河ドラマ『翔ぶが如く』で西郷隆盛役を務めた、西田敏行さんです。西田さん演じる西郷隆盛と、鹿賀丈史さん演じる大久保利通の友情と対立を描くストーリー。
太眉にどっしりした体格で、肖像画にそっくりと称された風貌に、重厚で存在感のある西田さん演じる西郷は何年たっても色あせることはありません。
回答者からは「西田敏行さんは、西郷隆盛=西田敏行というくらい、今でも印象的に残っています」(50代女性/千葉県)、「西郷隆盛の体型と言い、性格と言い、全てが語られている像にマッチしていたと思います」(60代男性/広島県)、「西郷の茫洋とした山のような人格を西田敏行はうまく掴んで、演じていた」(60代男性/兵庫県)といったコメントが寄せられています。
1位:鈴木亮平(『西郷どん』/2018年)
1位にランクインしたのは、2018年放送の大河ドラマ『西郷どん』で西郷隆盛役を務めた、鈴木亮平さんです。
腕っぷしが強く人望の厚い西郷どんを演じるために、1年以上かけて25キロもの増量をして臨むなど、徹底した役作りが話題となりました。
青年期から壮絶な最期まで、圧倒的な演技力と表現力で熱演。新たな西郷隆盛像を築き上げました。
回答コメントでは「体重も増量したりして役にかけるエネルギーがすごいと思ったからです」(40代女性/福井県)、「主役だけあって西郷さんにしか見えなかった」(30代女性/京都府)、「西郷隆盛の外見に合わせて、短期間で増量したという話を聞いた時は本当に驚いたし、さすがだと思ったから」(10代女性/千葉県)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。