All About ニュース編集部は2024年2月10日~3月5日、全国の10~60代の男女277人を対象に「AKB48グループの卒業メンバー」に関するアンケート調査を実施。今回はその中から、「AKB48グループの卒業が衝撃的だったメンバーランキング」を紹介します!
>10位までの全ランキング結果
2位:渡辺麻友
2位に選ばれたのは、渡辺麻友さんでした。3期生としてAKB48に加入すると、王道アイドル的なビジュアルや言動が注目され人気メンバーに。「まゆゆ」の愛称で親しまれ、グループの多くの楽曲で中心メンバーとして活躍し、ソロでもCDリリースを達成します。グループ在籍時から俳優業でも活躍し、ドラマ『戦う!書店ガール』(関西テレビ)などに出演。トップアイドルとして知名度を上げる中で、2017年の『NHK紅白歌合戦』を最後にグループを卒業します。
卒業後も、ミュージカルやNHK連続テレビ小説『なつぞら』への出演などを果たしますが、2020年6月に突然芸能界引退を発表。人気が高い中での引退となり、多くのファンに衝撃を与えました。
回答者からは、「卒業は既定路線だったけど、その後やめてしまうとは想定外だった」(40代女性/千葉県)、「一生AKBのアイドルとして活躍して欲しいと思っていた」(40代女性/石川県)、「アイドルが好きでずっとアイドルをしていきそうだったから。模範的アイドルだった」(30代女性/広島県)などの意見が寄せられました。
1位:前田敦子
1位に選ばれたのは、前田敦子さんでした。2005年に第1期生としてAKB48に参加すると、不動のエースとなり多くの楽曲でセンターを担当します。グループの人気を高め続け、中心的なメンバーとして大活躍。また、俳優としても、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で映画初主演を務めます。アイドルとして人気絶頂の中で、2012年8月の東京ドームコンサート、さらにAKB48劇場での公演をもってグループを卒業します。グループの大黒柱の卒業とあって、今でも思い出に残っているファンが多くいるようです。
グループ卒業後は俳優として活躍し、映画やドラマなどさまざまな作品に出演。2024年には、ドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)、映画『一月の声に歓びを刻め』に出演しています。また、映画『不死身ラヴァーズ』が、5月10日に公開予定です。
回答者からは、「センターで輝いていたところでの卒業で驚いた」(30代女性/鹿児島県)、「48といえばこの人という存在だったので」(30代女性/岡山県)、「AKB48の圧倒的センターという感じだったので、卒業する時は一つの時代が終わったような感覚になりました」(30代女性/兵庫県)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。