All About ニュース編集部は2月14日~3月5日の期間、全国の10~70代の男女402人を対象とした「高校野球」に関するアンケート調査を実施。
今回はその中から、「九州・沖縄地方の好きな野球強豪校」ランキングの結果を紹介します。
>10位までの全ランキング結果
2位:興南(沖縄)
2位は沖縄県の「興南高等学校」でした。沖縄県内でも屈指の実力を持つ強豪校。2010年には全国大会春夏連続での優勝を達成するなど、センバツおよび夏の選手権大会両方で優勝経験があります。
また、NPB(プロ野球)のオリックス・バファローズにて、主力投手の1人として活躍している宮城大弥選手をはじめ、プロ野球選手となった卒業生を輩出していることも注目です。
興南を選択したアンケート回答者のコメントをピックアップして紹介します。
「沖縄を代表する強豪校だと思うから」(千葉県/60代男性)、「独特なスイングや投法の子がいつも多いイメージで、見ていて楽しいから」(奈良県/40代男性)、「甲子園を一番見ていた時期に出場していた高校だからです」(福井県/40代女性)、「春夏連覇は7校しかなく、九州・沖縄では唯一の高校であり、今でも甲子園によく出るため」(兵庫県/20代男性)
1位:沖縄尚学(沖縄)
1位は沖縄県の「沖縄尚学高等学校」でした。
1956年に「沖縄高校」として設立され、1983年に現在の校名へ改称された私立高校です。野球部は1957年に創部。1999年、春のセンバツにて沖縄県勢では初の全国制覇を遂げたことが話題となりました。
おもな卒業生には、NPBの福岡ソフトバンクホークスで主力投手の1人である東浜巨選手が挙げられます。東浜選手以外にもプロ野球選手を輩出していることから、沖縄県でも強豪校の1つと高校野球ファンから注目を集めているようです。
沖縄尚学に対して、アンケート回答者から寄せられたコメントを紹介します。
「強豪校が多い地域の1つですが、いつもいいピッチャーがいる印象がある」(東京都/50代男性)、「最近は沖縄尚学の出場が多く、九州・沖縄勢の中では応援しているチームであるため」(和歌山県/50代男性)、「甲子園で実際に試合を見たことがあり、応援団の応援が明るく沖縄らしい雰囲気を感じたことと、魅力的な選手が多いため」(奈良県/30代女性)、「過去何大会か上位まで残っているイメージがあるから」(東京都/20代女性)
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。