今回はその中から、「中国・四国地方の好きな野球強豪校」ランキングの結果を紹介します。
>10位までの全ランキング結果
2位:広陵(広島)
2位は広島県の「広陵高等学校」でした。
広島県広島市にある、1896年に設立された私立高校です。野球部は1911年に創部され、旧制中学時代から全国大会への出場歴があります。
甲子園では、春のセンバツにて1926年、1991年、2003年の3度優勝経験があります。野球部出身のOBには、NPB(プロ野球)にて広島東洋カープ、阪神タイガースの2球団で強打の外野手として活躍した金本知憲さんが挙げられます。金本さん以外にも、多数の卒業生がプロ野球へ進み、選手や指導者となって活躍しているようです。
アンケート回答者から以下のコメントが寄せられました。
「広島の名門の力を見せてもらいたい」(埼玉県/50代男性)、「常にいい選手がそろっていると思う」(東京都/30代男性)、「多くのプロ選手を出す強豪校でありながら、おごらず一生懸命プレーする姿のイメージがあるから」(宮崎県/30代男性)、「広陵はいつも出場のたびに『野球に対する姿勢』が伝わり、惹かれます」(大阪府/30代男性)
1位:明徳義塾(高知)
1位は高知県の「明徳義塾高等学校」でした。
高知県須崎市にある中高一貫の私立校です。1976年に野球部が創部。2002年の第84回夏の選手権大会で初めての全国優勝を成し遂げている、四国地方屈指の強豪校です。
近年ではプロ野球選手を輩出する名門となっています。毎年秋に開催される「ドラフト会議」では出身校名で明徳義塾の名称がアナウンスされることが多いようです。
明徳義塾に対するアンケート回答者のコメントをピックアップして紹介します。
「高校野球の常連と言えるくらい名前を聞く学校なので」(東京都/60代女性)、「四国での力のある高校で、選抜にも何回も出ているので」(愛知県/50代男性)、「いい選手がそろっていて楽しい試合を見せてくれるから」(岐阜県/40代女性)、「一点をとる貪欲さが他の高校よりもスバ抜けており、堅実な野球をするから」(愛知県/40代男性)
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期に未経験でライター業を開始。日常系アニメと車好き。女性声優さんにも関心をもち個人的にイベントへ参加している。現在の所有車はスズキ ワゴンR(MH95S)。各地のアニメ作品の舞台となった場所を聖地巡礼すべくドライブに出かける。