このような状況の中、無印良品がレトルトカレーの一部を3月から値下げするといううれしいニュースが飛び込んできました。
無印良品は、原材料価格の高騰などから2023年1月に1度レトルトカレーを値上げしていましたが、配送方法を見直し、輸送コストを削減。今回の値下げを実現させたそうです。
対象となるレトルトカレーは23品目で、390円が350円という新価格(いずれも税込)になります。取り扱いのあるローソンは3月5日から、それ以外は3月1日から値下げ価格となります。
無印良品のレトルトカレーといえば、バターチキンカレーが有名ですが、おいしいのはバターチキンカレーだけではありません。今回は値下げされるカレーの中から、これを機にぜひ試してほしい「隠れた名品」を3つ厳選してご紹介します。
素材を生かした 辛くない グリーンカレー
無印良品で発売されているスタンダードなグリーンカレーはやはり辛いですが、「素材を生かした 辛くない グリーンカレー」は唐辛子を使わず、ココナッツミルクとハーブで仕上げてあり、無印良品レトルトカレーの辛さの目安となる5つの唐辛子マークもゼロとなっています。
素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)
エビのうま味とココナッツミルクで仕立てられた、濃厚なコクがあるカレーです。こちらは5段階の辛さマークは2で、筆者の感覚では多少辛さを感じるかなという程度です。
素材を生かした 牛ばら肉の大盛りカレー
ゴロゴロと入った牛ばら肉の脂の甘みと数種類のスパイスで、味に深みのあるカレーとなっています。5段階の辛さマークでは4となっています。激辛は苦手な筆者ですが、こちらの辛さは「辛っ!」と言いながらも楽しめる程度です。
カレー専門メーカーよりも多い約50種類ものレトルトカレーをラインアップしている無印良品。半数近い23品目が値下げされたので、この機会に新しい味をぜひ試してみてください。