(今回の質問)
メルカリに出品する商品に傷や汚れがありました。分かりやすく撮影する際のポイントを教えてください。
(回答)
傷や汚れは正直に伝えるべき部分なので、汚れている場所が分かるようアップで撮影しましょう。
「ダメージ」は必ず伝えよう
メルカリに出品する商品には、何らかのダメージがある場合も少なくありません。ダメージがあると販売価格が下がるので隠したい気持ちも分かりますが、隠したところで結局バレてしまいます。そうするとクレームを受けることになりますし、「対応が悪い」とマイナス評価になる可能性もあります。では、商品のダメージをどのように撮影すればよいのでしょうか。洋服についた汚れを例にして、撮影のポイントを解説していきます。
ポイント1. 傷や汚れをアップで撮影する
ポイント2. ダメージの箇所が分かるように撮影する
ポイント3. ダメージの大きさは“比べるもの”を活用
汚れの原因を聞かれることもある
時々、汚れの原因を質問されることがあります。筆者自身もコメントで質問を受けたことがありますが、その時は「お風呂のカビ取りがついてしまい、色が抜けたような感じです」と回答しました。購入する側としては、汚れが落とせるかどうかが気になるのでしょう。カビ取り剤による変色は落とすことはできませんが、例えば調味料のシミなら落とせる可能性も出てきます。そうなると購入につながることもありますから、汚れの原因は覚えておくとよいでしょう。
この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。