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2位:任天堂
2位は、「任天堂」でした。任天堂が2月6日に発表した「2024年3月期 第3四半期決算」によると、ゲーム機「Nintendo Switch」シリーズの国内累計販売台数が3334万台を突破し、国内のゲーム機販売台数で歴代1位の記録を更新しました。「マリオ」シリーズや「ゼルダの伝説」シリーズ、「大乱闘スマッシュブラザーズ」など、数多くのSwitch用ソフトが国内外で売上を伸ばしています。総合ランキングでもゲームや玩具を扱う業界は、4位に「任天堂」、15位「バンダイ」、33位「バンダイナムコエンターテインメント」、39位「セガ」、41位「コナミグループ」、66位「タカラトミーグループ」、70位「カプコン」、85位「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」と、100位以内に8社がランクイン。“デジタルネイティブ”である2025年卒の学生から支持を集めました。
1位:伊藤忠商事
1位は、総合ランキングで6年連続トップの「伊藤忠商事」でした。昨年、想定以上の円安の影響で業績が好調だった総合商社。伊藤忠商事は2022年度決算で、エネルギー・化学品、食料、住生活、金属など多分野で大きく収益を伸ばしています。また、深夜残業を原則禁止し、朝早くからの就業を推奨することで労働生産性を高めた「朝型勤務・朝型フレックス制度」や「がんと仕事の両立支援」「女性活躍推進」など、伊藤忠商事が10年以上にわたり取り組んできた「働き方改革」も学生からの人気に大きく影響しているのかもしれません。
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。