All About ニュース編集部は1月10日~2月8日の期間、全国10~60代の217人を対象に「歌舞伎俳優」に関する調査を実施。その中から、「実は一般家庭出身と聞いて驚いた歌舞伎俳優」ランキングを紹介します!
>6位までの全ランキング結果
2位:五代目 坂東玉三郎
2位に入ったのは、五代目坂東玉三郎さんです。玉三郎さんは1957年から舞台に立ち、1964年に十四代目守田勘弥さんの養子となりました。長年にわたり歌舞伎界を代表する立女形(たておやま)として活躍し、2012年には人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定。2019年には「文化功労者」に選出されています。
アンケート回答者からは、「まさか一般家庭の生まれとは驚いた。女形をやる為に生まれてきたような方なので(30代男性/千葉県)」「貫録を感じるため意外でした(40代男性/山梨県)」「苦労した、という話を聞いて、才能があれば出世もできる世界なんだと驚いた(50代女性/東京都)」「愛之助さんは知っていましたが、玉三郎さんは知りませんでした(50代男性/長野県)」などの声が寄せられました。
1位:六代目 片岡愛之助
1位には、六代目片岡愛之助さんが選ばれました。元々は「松竹芸能」の子役としてテレビや大衆演劇に出演していた愛之助さん。1992年に片岡秀太郎さんの養子となり、六代目片岡愛之助を襲名しました。2023年は映画『キングダム 運命の炎』『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』に出演しています。回答者からは、次のような声が集まりました。
「そんな風には見えない(30代女性/山梨県)」
「有名な人なのに、一般家庭からとは知らなかったからです(40代女性/大阪府)」
「超お金持ちで歌舞伎を大々受け継いでいそうな印象だからです(20代女性/兵庫県)」
「カリスマ性があり、品の良さを感じるから一般家庭からの歌舞伎俳優とは思えないから(40代女性/埼玉県)」
「その事実を知った当時からTVなどで幅広く活躍されていて、その活躍ぶりから絶対に直系の出身だと勝手に思い込んでいたので、余計に驚いた記憶があります(40代男性/東京都)」
※回答者コメントは原文ママです